Dブロック



審査用紙
メモ帳か何かに書き留めてから貼り付けて送るのをお勧めいたします。

ロッソヴェルデ


漫才/未来のキノコ王国
参考作品・参考人物

スーパーマリオブラザーズ等のマリオシリーズより

 マリオ:どうも、マリオです。

ルイージ:ルイージです。

  2人:ロッソヴェルデです。よろしくお願いします。

ルイージ:まあ僕たちいろんなとこ冒険して世界の平和を守ってるんですけれども。

 マリオ:うんうん。

ルイージ:そろそろ、僕もまた冒険に連れてって欲しいなーって思っているんですよ、ねえ兄さん。

 マリオ:あつはなついね。

ルイージ:見事なスルーありがとうございました。

 マリオ:いえいえこちらこそ。

ルイージ:兄さん! 真剣に!

 マリオ:うるさい! お前毎年ぷー太郎だろ!

ルイージ:そんなわけないよ! 僕だってルイージマンションでちゃんと活躍しましたよ。

 マリオ:僕はその後に超カッコいいポンプで活躍したけどね!

ルイージ:うるさいよ! 大体なんで兄さんはいっつも冒険してるのにこんなに太ってるの、このメタボ!

 マリオ:違う、ぽっちゃり癒し系だ!

ルイージ:どうでもいいよ!

 マリオ:そんなことより、僕はキノコ王国の未来を気にしてるんです。

ルイージ:何、兄さんはキノコ王国の未来が気になるの。

 マリオ:そりゃもちろん。

ルイージ:それは僕たちがまた頑張って守っていけばいいじゃないですか。

 マリオ:バカヤロウ! 何でもいつかは終わりを迎えるんだよ、キノコ王国だって。

ルイージ:えー、どんな感じでですか。

 マリオ:時は西暦2100年・・・。

ルイージ:スケールがでかいよ兄さん! てかその時生きてるかな僕たち!

 マリオ:キノコ王国はクッパ大魔王によって支配され・・・。

ルイージ:わー大変だー大変だー。

 マリオ:「キノコ王国」は「ピーチLOVE王国」へと生まれ変わった・・・。

ルイージ:キモいよクッパ!

 マリオ:ここでクッパから手紙が届くんですよ。

ルイージ:おーきっと僕たちを脅すような手紙なんでしょうね。

 マリオ:「親愛なる兄弟へ」

ルイージ:なんで尊敬してるんだよ!

 マリオ:「へっ! お前らがうろうろしてる間にピーチ姫は預かったぜ!
      悔しかったら俺様の城まで来てみやがれ!」

ルイージ:おークッパこのやろー。

 マリオ:「なお、クッパ城へのアクセスは、市バスや地下鉄等の交通機関をご利用の上、ご来場ください。」

ルイージ:ご親切にどうも!

 マリオ:また大変なことが起こっちゃったね。

ルイージ:これは行かないといけないね、兄さん!

 マリオ:そうだな、一刻も早くクッパとピーチのSMプレイを止めなければ!

ルイージ:趣旨が違うよ兄さん!

 マリオ:まーこんな感じでね、キノコ王国を取り戻すために、また新たな冒険が始まるんですよ。

ルイージ:なるほどねえ。

 マリオ:で、その後、ピーチ姫から手紙が届くんですよ。

ルイージ:おーきっと僕たちに感謝の気持ちを伝える手紙だね。

 マリオ:「マリオ そしてルイージへ」

ルイージ:うんうん。

 マリオ:「へっ! お前らがうろうろしてる間にクッパは預かったぜ!
      悔しかったらワテの城まで来てみやがれ!」

ルイージ:逆襲しちゃってるよ兄さん!

 マリオ:一刻も早くピーチとクッパのSMプレイを止めなければ!

ルイージ:またかよ! もういいよ!

  2人:どうもありがとうございました。




ドラフト1位の2人


ドラフト1位クラスの漫才
参考作品・参考人物

中田翔(日本ハム)
佐藤由規(東京ヤクルト)

中田「はいどーも、ドラフト1位の2人です。」

佐藤「今日は顔と名前と契約金だけでも覚えて帰ってください。」

中田「いや〜最近僕、恋しちゃったんですよ。大阪桐蔭が県予選で金光大阪に負けちゃったときの朝日放送ぐらいのドキドキですよ。」

佐藤「いや、その例えはよく分かんないけど…。たしかに君が甲子園に出ないと話題性に欠けるから、主催側はドキドキかもしれないけどね。」

中田「実は同級生の女の子を好きになっちゃいまして。」

佐藤「へえ、どんな女の子なんですか。」

中田「そりゃあもう、天理の南竜次ぐらい小さくて可愛い子で、愛工大名電の柴田ぐらい胸のふくらみがある子で…」

佐藤「面倒くさいけどひとつずつツッコんでいくと、天理の南竜次は190cm超えの化け物だし、愛工大名電の柴田はユニフォームの中にボールが入っちゃった人だよね。なぜそれを胸のふくらみに例えたのかが僕には解せないよ。おっぱいひとつなの?」

中田「彼女との出会いは、初出場時の清峰応援団ぐらい閑散とした早朝の登校中だったんだ。」

佐藤「全然閑散としてないね。バス22台分の大応援団だよ。」

中田「僕は遅刻しそうになってて、9回裏1点差で負けてるときの木内監督ぐらい大慌てだったんだ。」

佐藤「むしろベテラン監督ならではの余裕を感じますが。」

中田「曲がり角を曲がったところで、丸子修学館のショートとレフトぐらいのバッタリはち合わせ!僕と彼女のはじめての出会いだった。」

佐藤「大事故だよ!2人とも担架で運ばれるぐらいの大激突だよ!」

中田「彼女は一言『大丈夫ですか…?』と、今吉晃一ぐらいのか細い声で言ってきたんだ。」

佐藤「うっとうしいぐらいの大声だね。早朝だから近所の迷惑を考えるべきだと思うな。」

中田「そのときはそれっきりだったんだけど、3年最後の夏、最後の打席で平凡なピッチャーゴロなのに1塁ベースに頭から滑り込む感じでなんとか授業開始には間に合って。」

佐藤「要は、全然間に合わなかったということだね。」

中田「で、教室に入ったら『今日は転校生紹介しますー』って。パッと見たらそいつが浦和学院でピッチャーやってた菊池でさあ。」

佐藤「誰だよ!朝出会った女の子じゃないのかよ!」

中田「いや、彼女はもともと同じクラスの子だったんだ。益田対帯広農戦ぐらいのうっかりだったね。」

佐藤「4アウトは高校野球の事件史に残るぐらいの重大なうっかりだよ!」

中田「僕は彼女のこと、あまり知らなかったんだけどさ。周りの評判では、下関商のセンターぐらい大事な場面ではしっかりしてるような子らしいんだよ。」

佐藤「逆に不安だよ!」

中田「僕は5点差で負けてる9回裏2アウトからスクイズするぐらい思い切ってデートを申し込んでみたんだ。」

佐藤「それはさすがに思い切りがすぎるよ!全く勝ち目がないよ!」

中田「そしたらその子はなんと、専大北上の対外試合の許可をする高野連ぐらいすんなりOKしてくれたんだ!」

佐藤「あんまり気乗りじゃなさそうだな!お前はもっと空気を察したほうがいいよ!」

中田「その日僕は嬉しくて、決勝で清峰に勝った横浜ナインぐらいはしゃいだね。」

佐藤「優勝したらそりゃはしゃぐだろうけど、なぜあえてその試合をチョイスしてしまったのか!」

中田「そしてデート当日。準備は万端、デートプランも完璧。こういうときの僕は、岩国のショートぐらい抜け目無いからね。」

佐藤「むしろ抜け目だらけだろ!」

中田「『今日の目標は…、智弁和歌山のバッテリー程度のいたって普通なキス!』と心に決めて家を出たんだ。」

佐藤「ガチホモはまったく健全ではないよ!発言には気をつけて!」

中田「待ち合わせ場所に到着すると、彼女はもう来てた。すぐにでもキスしたい気持ちをおさえつつ、華陵の校歌の終わりぐらいの余裕を持ちながらデートを楽しんだんだ。」

佐藤「今にも暴走しちゃいそうで僕はハラハラしています。」

中田「佐賀北が帝京のスクイズを2度防いだぐらいの余裕を持ちながらデートを楽しんだんだ。」

佐藤「ああ、もうギリギリなんですね。何か間違いが起きても不思議じゃないんですね。」

中田「そしてついにこの時が来たんだ。暴力を振られた2年部員が高野連に訴える、そう、告白タイムです。」

佐藤「その例えはたぶん告発だけどね。」

中田「『出会った時から好きでした!県大会1回戦負けにも関わらずプロ志望届を提出する野球部員ぐらい本気です!』」

佐藤「完全にダメ元じゃねえかよ!そんなので伝わるわけないだろ!」

中田「ただそのとき失敗だったのが、もじもじしてる彼女にもどかしさを覚えて、『きき、キスしようよ!』って木内監督っぽく言っちゃったんだ…。」

佐藤「さっきからお前の中の木内監督はどんなイメージなんだよ!」

中田「思わず口に出しちゃったもんだから、さすがの僕も常葉菊川の栩木捕手ぐらい震えが止まらなかったよ。」

佐藤「その発言はさすがにスルーしますけども。で、結局その後どうなったんだい?」

中田「まあ結局はフラれちゃったけどね。でも横浜が振り逃げスリーランを許した後ぐらいキッパリとあきらめましたよ。」

佐藤「相当食い下がったと思われるね。」

中田「まあフラれるのは慣れてるし、ダースが文星芸大付属にサヨナラ負けしたとき程度のショックで済んだけどね。」

佐藤「ヒザから崩れ落ちるぐらいのショックじゃねえかよ!」

中田「まあ結局のところ僕が言いたかったのは、済美の校歌を聞いてもらえれば分かるってことですよ。」

佐藤「『やればできる』…って何にも成功してないよ!もう試合はじまるからやめさせてもらう!」





四六時中、キムチの事を考える


漫才/デンジャラス
参考作品・参考人物

絶対絶命でんじゃらすじーさん 作者・曽山一寿(小学館)

孫:どーも、よろしくお願いします。
じーさん:漫才は危険じゃーーーっっ!!
孫:・・・のっけから何だよ・・・
じーさん:とにかくな、漫才は危険がいっぱいじゃ・・・あいつの耳かきより危険じゃ・・・
孫:わけ分かんないよ・・・。とにかく今日は漫才やることになっているんだから。
じーさん:何!?孫よ、そんな準備もしないのに漫才をする気か!?
     せめて、鎧の服、盾、剣ぐらいは装備しなければ・・・
孫:漫才にそんなフル装備いらないよ!魔王でも倒しに行く気!?
じーさん:うるせー!このたわけ者が!(殴る)
孫:グハッ!やったな!(殴る)
じーさん:ガッ!この野郎・・・糸こんにゃくで首を吊って死ね!!(アッパー)
孫:ゴフッ!
セクシー伊藤:(飛び膝蹴り)
孫:グエッ!・・・って誰だ!?



2人:ハアハアハア・・・
孫:・・・とりあえず聞くよ。
じーさん:何じゃ?
孫:どうして漫才が危険なの?
じーさん:それはな・・・
謎の男:ちょっと待つんじゃーい!!
孫:ん?誰!?
校長:我輩は校長じゃい!どうやら、漫才をやっているらしいな!我輩を差し置いて・・・
じーさん:(ドロップキック)
校長:ぬしゃーーー!!(バタッ!)
孫:いやいやいやいや!話ぐらい聞いてやれよ!
じーさん:うざいんだもん。
孫:うざいの三文字で片付けられる校長って・・・
じーさん:そんなことよりも孫に聞きたいことがあるんじゃが。
孫:何?
じーさん:漫才って何?
孫:・・・えええ!?知らなかったの!?
  じゃあ、今までの何だったんだよ!?俺、無駄に殴られたじゃん!
じーさん:すまんのぉ・・・ワシャ、最近ボケだしてのぉ・・・
孫:こんのぉクソジジィ!!今更年寄りっぽくしてんじゃねえよ!
  もしお前が寝たきり状態になっても絶対看護しねえからな!
じーさん:とにかく漫才ってものを教えてくれ。
孫:仕方が無いな・・・。漫才はね、簡単に言うと1人がボケてもう1人がツッコむんだよ。
じーさん:なるほどな。完璧に理解したのじゃ!
孫:本当に!?今ので本当に理解できたの?
じーさん:本当じゃ!分かったからさっさと始めるぞ!このウスノロがぁ!!
孫:(コイツが寝ている間に髭にワックスを付けてワカメみたいにしてやる・・・)
  じゃあ、始めようか・・・
校長:・・・・・・ハッ!(立ち上がる)
   ちょっと待つんじゃい!
孫:あっ!校長!すっかり忘れてた!
校長:さっきはよk
じーさん:(銃撃)
校長:おひょーーー!!(グタッ!)
孫:だから話聞いてやれって!てか、銃って殺す気か!?
じーさん:いや〜、ワシな、犬って可愛いなって思うんじゃよ。
孫:何事も無かったように漫才の話題に入っているよ・・・
じーさん:柴犬、秋田犬、土佐犬。孫よ、あと何の種類があったかの?
孫・うわっ、急にネタを振ってきた!え〜と・・・選挙権・・・
じーさん:ほぅ。
孫:いや、ほぅじゃないよ!ツッコんで!
じーさん:何!?今、ボケたのか!?ボケたのじゃな!?
孫:そうだよ!てか、連呼しないで!恥ずかしいから!
じーさん:よ〜し!全力でツッコむのじゃーーーっっ!!(全力疾走で舞台裏に戻る)
孫:ってちょっと!どこ行く気だ!?
じーさん:(孫に向かって全力疾走)
孫:え!?ちょっと!ちょっと!
じーさん:くたば・・・何でやねん!(ボディーブロー)
孫:あびゃーーーっっ!!(バタッ!)
じーさん:・・・フゥ・・・ワシはやったぞ・・・
孫:・・・・・・グフ!(腹を押さえながら立ち上がる)
  とりあえず一言・・・ツッコミ激しすぎだーーーっっ!!
じーさん:ちゃんとツッコんだからいいじゃん。
孫:良くねえよ!てか、ツッコミの時「くだばれ!」って言いかけたよな!?
じーさん:だから、どうした?早くボケろよ・・・全力でツッコんでやるからよ・・・♪
孫:ツッコミより殴るのがメインでやる気だろ!
  全く、漫才しに来ただけなのに、何か俺殴られっぱなしで終わったよ・・・
じーさん:だから言ったじゃろ?漫才は危険って。
孫:全部お前が原因だろーーーっっ!!もういいよ!



















校長:グフッ・・・!(立ち上がる)ハアハア・・・何とか生きてるんじゃい・・・
   今日はじーさんが漫才をしてるって聞いたから差し入れを持ってきただけなのに・・・まさかこんな目に遭うなn
最強さん:(校長を食べる)










孫:・・・・・・えええええっっっ!!!??




ダイナミックダブルインパクト


人の頭脳を加えたときにー…「僕、タレントになりたいねん。」
参考作品、参考人物

マジンガーZ、ゲッターロボ

マジンガーZ:はいどーも!

ゲッターロボ:僕らスパロボとかでおなじみのスーパーロボットなんですけどもね!

マジンガーZ:いやー最近趣味で漫才コンビみたいなの組んでみたんですけどね。

ゲッターロボ:ホント、僕らが「今世紀最もビッグな漫才コンビ」なわけですよ。

マジンガーZ:いや、それ全長的な意味だろ!そりゃあ全長20m近いけど僕ら!

ゲッターロボ:そういえばマジンガー君、僕タレントになりたいんですよ。

マジンガーZ:ほう、何故にまた唐突に?

ゲッターロボ:いや、スパロボ最新作の発売まで暇だから。

マジンガーZ:バイト感覚でタレントすんな!確かに僕ら最近はスパロボでも扱い今ひとつだけど。

ゲッターロボ:僕思ったんですけど、きっとデブタレとして売り出せないかなーって。

マジンガーZ:デブタレ?お腹とか出てないからダメじゃないの?

ゲッターロボ:だってさー、僕の体重今220tだぜ?デブタレの中でもトップクラスだよ?

マジンガーZ:そりゃ僕らがスーパーロボットだからでしょ!生身の人間と比較するのがおかしいよ!

ゲッターロボ:あ、ゲッター3に変形すればデブっぽく見えるからそっちの手を。

マジンガーZ:そういう問題じゃないよ!

ゲッターロボ:体重も250tに増えるからもしも後発の新人が出ても安心!

マジンガーZ:人間サイズでキミを越える重量は物理学上ありえないから!

ゲッターロボ:あ、マジンガー君ってば僕に嫉妬してるでしょ?

マジンガーZ:なんでそうなるの!

ゲッターロボ:だってマジンガー君って実はかなーりスリムなんでしょ?

マジンガーZ:まぁ、「くろがねの城」という割には実は僕重量20tしかないんですけどね。

ゲッターロボ:はいトリビア出ましたー!

マジンガーZ:今更トリビアて!まぁ超合金Zってすんげー軽いんだよね。

ゲッターロボ:そうだ、トリビアの泉に出演したいなぁ。

マジンガーZ:だから話の振り方が唐突だっつうの。

ゲッターロボ:いずれはビビる大木のポジションになりたいのよ。

マジンガーZ:あの馬鹿っぽい役でいいの?

ゲッターロボ:とりあえず、そのときのこと考えて今から練習したいから手伝ってよ!

マジンガーZ:まぁ、練習くらいならね。

ゲッターロボ:やった、「説得」コマンド成功だ!

マジンガーZ:スパロボネタかよ!



(しゃーん…)

マジンガーZ:えー、次のトリビアです。


 ゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズに登場するマジンガーZを始めとする
 ダイナミックプロ関連作品のロボットのデフォルメキャラは
 「CB(ちーびー)キャラ」という。


ゲッターロボ:へぇ〜(どごーーーーーん!)
       …おーい、一回叩いただけで壊れちゃったよ!この「へぇボタン」!

マジンガーZ:…当たり前だろ!人間サイズのボタンを20mのキミが無理に押そうとするからだよ!

ゲッターロボ:あーどうりでボタンの位置がよく分からなかったと思ったら。

マジンガーZ:目視すらできないんだから諦めて…百歩譲ってロボットサイズの特製「へぇボタン」で我慢しろ!

ゲッターロボ:いや、でもそういうのは不公平だし…新人のくせに生意気って先輩とかにいじめられるよ!

マジンガーZ:仮にも全長20m近くのロボットをいじめるような人間とかこの世に存在したら早乙女研究所が大パニックだよ。

ゲッターロボ:いや、ひょっとしたらあしゅら男爵のプロデュースした機械獣アイドルとか…。

マジンガーZ:あしゅら男爵どんだけ暇なんだよ!あんまりでたらめ言うとブレストファイヤー喰らわせるよ?

ゲッターロボ:…ごめん。冷静に考えればね…。

マジンガーZ:でしょ?大体僕ら地球の平和を守ってるって時点で充分スーパースターだから。

ゲッターロボ:地球を…。そうだ!いいこと思いついた!

マジンガーZ:へ?

ゲッターロボ:「スーパーロボット大戦」のドラマ化をテレビ局に売り込めば僕らもデビューできるじゃん!

マジンガーZ:いいかげんにしなさい!ブレストファイヤー!!

ゲッターロボ:ひょいっ!(ブレストファイヤーをかわす)

マジンガーZ:な、何だと!?

ゲッターロボ:ふう…こういうときのために精神コマンド「ひらめき」を使用しておいてよかったぜ。

マジンガーZ:またスパロボネタかよ!もうやめさせてもらうわい!

補足

ゲッター3:ゲッターロボの変形形態。水中戦が得意。太ましい。

説得:スーパーロボット大戦のコマンド。成功すると一部の敵が味方になる。

ダイナミックプロ:永井豪原作の作品はほぼ全てこの会社の管轄。他にも「デビルマン」「鋼鉄ジーグ」「サイコアーマーゴーバリアン」など。

早乙女研究所:ゲッターロボを作ったところ。

あしゅら男爵&機械獣:マジンガーZと対立する敵キャラと敵ロボット。

ひらめき:スーパーロボット大戦の精神コマンド。敵の攻撃を1回だけ確実にかわすことができる。



ゆとりを舐めんじゃねぇぞーズ


偽りの歴史〜開国五重奏〜
参考作品・参考人物

ペリー准将、アダムス参謀、コンティ大尉、中島三郎助、堀達之助

嘉永6年、フィルモア大統領の国書を手渡す為、旗艦サスケハナ号に乗船した提督、マシュー・ペリー准将は、
海軍中佐・大参謀アダムス、海軍大尉・副官コンティらと共に、琉球、小川原を経由して江戸へ旅立った。



(暗転)



嘉永6年、浦賀にアメリカからの使者が参ると事前に長崎オランダ商館長から知らされていた江戸幕府は、
浦賀奉行所与力・中島三郎助、更に交渉通訳・堀達之助らにその対応を任せた。



(暗転)



 ペリー提督:ほげほげー。もうすぐ江戸に着くぞ参謀長!江戸!江戸!ニッポォン!

アダムス参謀:そうだね提督!ヴェネチアの旅行家、マルコが「黄金の国・ジパング」と称した程の国ダゼ!
       きっと輝いてるんだぜ!そう、コンティ大尉の頭のヨウニ!

コンティ大尉:(ピカーン)

 ペリー提督:しかし参謀長、何故ニッポォンは鎖国なんてやっちまったんだ?

アダムス参謀:きっとアレだよ、仕事やるのが面倒になったから他国貿易の手段を途絶えさせてノンビリしてるんダヨ!

 ペリー提督:ということはだ!俺たちは、いわば引きこもり将軍を説得するママさんなわけだ!

アダムス参謀:ワンダホー!!!

コンティ大尉:さっきから黙って聞いてりゃ何アホ丸出しな理論奏でてんだお前らは!髭が伸びすぎて死ね!

 ペリー提督:それよりコンティ大尉、ニッポォン側は誰が交渉に出てくれるんだ?
       まぁもっとも、僕はそういうの面倒だから大尉に全部任せちゃうんだけどね!

コンティ大尉:その事ですが、事前に掴んだ情報によると、
       浦賀奉行所の中島、堀という人物が交渉に当たっているようです。
       そこで更なる情報がありまして、現在日本側の徳川12代将軍・徳川家慶は病弱気味で、
       他国との交渉は愚か、自国での活動もままならない状態です。
       相手側のトップがこのような状態にあるのも、何かしらのチャンスかもしれませんね。

 ペリー提督:見て見て、でっかいハナクソ取れた

アダムス参謀:ワンダホー!!!

コンティ大尉:人の話聞けやこの戯けコンビが!!下半身丸出しで江戸に乗り込んで暗殺されろ!!

 ペリー提督:まぁとにかくだ。
       俺のハナクソが光り輝いてる内は、我々相手に鎖国状態を保てると思うなよニッポォン!!

コンティ大尉:何でアンタのハナクソがジパングと同色なんだよ!!マルコポーロもがっかりだよ!!

アダムス参謀:決めたよ提督!俺、アメリカに帰ったら「黄金のハナクソ・ペリング」って見聞録書くヨ!

コンティ大尉:そしてお前は何だその飄々とした意気込みは!!
       不快感を覚えた読者から毒を盛られて三途の川で世界記録出して来い!!

 ペリー提督:しかしだ。ゼイリン少佐から聞いてる話によると、日本の役人はそう簡単に説得出来ないらしい。
       何やら、相手の力が強いと見ると卑屈な態度になり、
       相手が弱いと見ると上から目線、更に女性だとおっぱい目線だそうだ。

コンティ大尉:前半すげー真面目な情報だったのに最後でどうでもよくなったよ!!

 ペリー提督:よしアダムス!すぐに女性を用意するんだ!
       日本の役人がおっぱい凝視した瞬間に開国だ!

アダムス参謀:ワンダホー!!!

コンティ大尉:そんな上手いこと行くか!!大体その不意打ち開国案を取り下げろ!!
        …まさか、日本の役人もこんなふざけた連中が来るとは思ってないだろうなぁ………






(暗転)







 中島三郎助:達さんや、オランダ商館長の話によると、ペリーとか言うアメリカの軍人がやって来るのは今日の筈じゃ!
       今頃、あの島の角を曲がったくらいじゃろうか?「待った〜」とか言ってくるんじゃろうか?
  
  堀達之助:初デートで彼氏待ってるんじゃないんだから!

 中島三郎助:いやしかしじゃ達さん、ペリーとやら、今まで来たようなゾウリムシとは、ちと違うようじゃ。
  
  堀達之助:ゾウリムシは我が国に開国の要求なんてしたこと無いですけどね。
       一体、今までと何が違うというのです?

 中島三郎助:今までの開国を要求して来た輩は、「異国船打払令」の存在を知ったとき「幕府め、何を考えているのか」と言ったそうじゃが、
       ペリーとやらは一人だけ「打払ウ気カーイ!!」と叫んだそうじゃ。
  
  堀達之助:日本のツッコミ覚えたての外国芸人か!!打ち払う気満々なんだよ!

 中島三郎助:そこでじゃ、ワシは彼奴に、そっと教えてやったんじゃ。
       「……………打払う気じゃよ…」ってな。
       そしたら彼奴はこう言いよった。
       「…………打払う気ざますか…」ってな。
  
  堀達之助:そのアンニュイな雰囲気のやり取りは何なんだよ!!
       そして最後のは何処のマダムだよ!

 中島三郎助:つまり、これから来るペリーという輩は、今までと一味違うと言う事を言いたいのじゃ!
       そうじゃのう…今まで来た輩を「手ごわい系」「楽勝系」と分けるとするならば、
       今向かっておるペリーとやら、間違いなく「お笑い系」じゃ。
  
  堀達之助:何だよその分類不能なカテゴリーは!!

 中島三郎助:何を言うとるか達さん!
       彼奴のツッコミは変則的でシュールじゃ!彼奴は笑いのプロフェッショナルじゃ!
  
  堀達之助:何で笑いのプロフェッショナルが日本に乗り込んでくるんだよ!!
       どうせなら開国のプロフェッショナルを遣わせろよ!

 中島三郎助:アメリカめ、ワシらを笑わせてその隙に開国しようと言うのじゃな!?
  
  堀達之助:約200年に渡る歴史が笑いで塗り替えられてたまるかよ!!
       あぁー……まさか日本がこんなアホ役人を遣わすとは思ってないだろうなぁ……








(暗転)








 ペリー提督:コンティ大尉、今まで日本に近寄った船の情報なんかはあるのかい?

コンティ大尉:今まで日本に開国を要求した他国の戦艦は、皆門前払いされています。
       それもこれも、やはりゼイリン少佐が言ってた「異国船打払令」とやらの効果ですね。

 ペリー提督:打払ウ気カーイ!!

コンティ大尉:アンタ前も全く同じツッコミ入れてきたよな!!進歩しろよクラァ!!

 ペリー提督:なーに大尉、打払令なんて我々にとって取るに足らない名ばかりの法令さ。
       こっちだって秘策を用意してるんだ。ゼイリン少佐と三日三晩考えた秘策が!

コンティ大尉:おぉ、そんな秘策があったんですか!どんな秘策ですか!?

 ペリー提督:その名も、「異国船打払令打払令」!!
       説明しよう、この異国船打払令打払令とは、異国船を打払う令を、打払う令なのだ!!

コンティ大尉:…なんなら俺が殺してやろうか?

 ペリー提督:しかーし、此処で日本側が「異国船打払令打払令打払令」を出してきたとする!
       そしたら今度は、「異国船打払令打払令打払令打払令」で対抗だ!
       でもやっぱり日本側は「異国船打払

コンティ大尉:もういいわ!!小学生の「俺の方がすげぇんだ」的喧嘩か!!
       …でもまぁ、我が国の軍事力を持ってすれば、成功は必須であろう。恐れる事もない。

 ペリー提督:コンティ大尉甘い。そんなんじゃぁダメだ。

コンティ大尉:ん?根拠でもあるのか?

 ペリー提督:俺は知ってんだ…
       友達に勧められて「一度だけなら」という軽い気持ちで開国に手を染め、抜けられなくなった奴等を…

コンティ大尉:開国は怪しい薬か何かか!!

 ペリー提督:今でも世界各国で、「開国乱用防止」をテーマに活動する組織や、
       「開国依存症」の人たちが必死でリハビリに励んでいるんだ!!

コンティ大尉:そんないっぱい開国する奴がいてたまるか!!
       日本側もいい迷惑だよ!!

 ペリー提督:祖国アメリカでも、開国の後遺症が残っているが為に、
       無意識に自宅の玄関を開けて「カイコクゥ〜」とか言ってる患者も大勢いるんだ!!

コンティ大尉:アメリカの印象どんなんだよ!!日本がすげぇ良い事してるみたいだよ!

 ペリー提督:いやいや大尉、日本にだっていろいろあるんだ。 
       「一度だけなら」という軽い気持ちで鎖国に手を染め、抜けられなくなった鎖国乱用者

コンティ大尉:もういい!!もーういい!!
       そんな互いのエキセントリックな乱用談とかどうでもいいわ!!

アダムス参謀:僕の父親も開国乱用者ダヨ

コンティ大尉:久々の発言だと思ったら何の報告だよ!!
       ……っと、それより大陸が見えてきましたよ。
       商人から高値で買った“伊能図”によると、あそこが浦賀です。

 ペリー提督:アドベンチャー!!!

アダムス参謀:ワンダホー!!!








(暗転)








お互いに威嚇しつつもペリー一行は浦賀に到着した。
幕府側は第1に佐々倉、中島、近藤の3名、更に2度目では立石、堀、香山のそれぞれ3名が交渉に当たるが、
これまでに開国要求に来たロシア艦隊の多くとはまるで違い、ペリー一行は非常に強固な態度で迫った。
ようやく中島と堀が乗船交渉の許可を得たものの、フィルモアの国書は奉行所の将軍に手渡し、
更にその交渉はトップの地位である奉行のみにしかする気は無いと望んだため、
幕府側はやむを得ず、与力の中島を“副奉行”、また与力香山栄左衛門を“奉行”と偽り、
翌日再び乗船・交渉をする事に成功した。







(翌日 サスケハナ号甲板より)







アダムス参謀:やぁどうも、参謀アダムスです。父は開国乱用者デス。

 中島三郎助:私は奉行所副奉行の中島じゃ。息子は鎖国乱用者じゃ。

 ペリー提督:ペリー提督ー。周りの人みんな開国乱用者ー。
       因みにこいつはコンティ。やっぱり開国乱用者。

コンティ・堀:自己紹介の一言コメントに乱用談を交えるのはやめろ!!

 中島三郎助:ぬぬ、彼奴等のペースに乗せられるところじゃったわい!
       帰れ帰れ!此処は貴様等が望んどるような開国特売店とは違うわい!

コンティ大尉:そんな物望んでないよ!!

 中島三郎助:うぬ、やはり貴様等の船には笑いのプロフェッショナルが乗船しているようじゃな。
       じゃが甘いぞ!!ワシらは笑いで国を開けられる程甘くはないわい!
       此処に貴様等の居場所などないわ!!ワシらを愚弄すると只じゃ済まんぞ!!

  堀達之助:かっこいいけどかっこ悪いよ!!

 中島三郎助:そういえば、達さんとそこのコンティとやら、ツッコミの形が似ておるわい!
       うぬらさては笑いのプロフェッショナルじゃな!?

コンティ・堀:そんな次々プロフェッショナルを生み出すなよ!!

 中島三郎助:そう言うたかて、我が国には異国船打払令があるのは知っとる筈じゃ。
       武力で押し切るならば此方かて容赦せんぞ!!

 ペリー提督:打払ウ気カーイ!!!

コンティ大尉:アンタそれ何度目だよ!!ちょっとは進歩しろってのクラァ!!

アダムス参謀:ならこっちは、異国船打払令打払令を出すゾ!!

 中島三郎助:なんじゃとぉ!?ならばこっちは、異国船打払令打払令打払令を出してターンエンドじゃ!!

コンティ大尉:船上での喧嘩妄想をリアルに実写化してんじゃねぇよクソ共が!!
       ……もういい、話に入る。
       知ってる通り、我々が此処に来たのは日本国の開国を要求すると同時に、
       フィルモア大統領からの国書を手渡す為でもあるのだ。
       だが、我々は見ての通り、その手渡し役は征夷大将軍しか認める気は無い。

 ペリー提督:そうだそうだー!!征夷大将軍見せろー!!ハラキリハラキリー!!ハラキリタンポー!!

コンティ大尉:ついては、征夷大将軍である徳川、浦賀奉行所奉行の香山の居場所を教えるのだ。

アダムス参謀:そうだそうだー!!お奉行さん見せろー!!セップクプクプクプックプクー!!

 中島三郎助:黙りやがれそこの戯けコンビが!!日本の武士の最期を舐めてんじゃねぇぞコラァァ!!
       
 ペリー提督:あんだとコラー!!知ってんだぞ、日本の役人は女のおっぱいで動くんだってなー!
       俺たちの艦隊にはボインな女性が大勢乗っているんだ!これでも幕府は動かないというのかー!

 中島三郎助:何じゃとぉ!?オナゴが大勢じゃと!?
       決めた!うぬらの通航を許可する!

  堀達之助:ちょっと中島さん!アンタ何言ってんですか!我々の使命はアメリカ軍を帰す事でしょうが!

 中島三郎助:やかましいわい!!ワシが今から征夷大将軍じゃ!!
       うぬら「お笑い系」と決め付けて居ったが、今から「最高系」に移し変えじゃ!!
  
  堀達之助:そんなの有りかよ!!そしてその妙なカテゴライズをやめんかい!!







(暗転)







堀とコンティの説得虚しく、中島とペリー・アダムスは仲良くなり、
ミシシッピ艦隊が観音崎の通航を許可され、200年に渡る鎖国体制は一気に崩れた。
浦賀奉行所の立石はこれを止めようとしたが、ペリーと中島の熱き友情パワーの前にはひれ伏すしか術が無かった。
幕府の信頼も高かった香山がこの場に向かわされ、ペリーと共に中島がいるのに驚愕しつつも彼等を説得し、
ペリー一行は中島の説明の元、日本の測量を続け、猿島に勝手に「ペリー島」とか名付けた。
翌日ペリー一行(中島含)は香山の先導の下久里浜に上陸し、国書の受け渡しに成功。
これに喜んだペリー一行(中島含)は、日本側の香山や立石らを自国船に招待し、最高のもてなしをした。
しかしこれに納得のいかなかった幕府側は、“ペリー一行は無理やり観音崎に乗り込んだ”ことにし、
中島三郎助は最後までペリー達を信用しなかったという偽りの歴史を作り、日本の恥を隠し続けた。








返答に1年の猶予を希望した幕府に対しペリー一行は快く受け入れ、江戸を後にしたのであった――――――







アダムス参謀:じゃぁ、またネ!

 中島三郎助:おう!また来いよ!

 ペリー提督:あぁ!また来るさ!

  堀達之助:もう来るな

コンティ大尉:もう来ねぇ

補足

ギャグマンガ日和の原作にペリーの設定があると知ったのは投稿の2日前でした。正直、ひょっとしたら被っててパクリと思われないかとか、それよりもレベル低くて相対評価されたらアウトだとか不安はありますが、自身の力で書いたので悔いは無いです。



ひなはるか


漫才/そう、これは優勝のため、命をかけてボケてツッコむ少女達の超コンバットバトル漫才。
参考作品・参考人物

参考人物
※<>内は名前の読み方、( )内はネタ中での役割
春風千桜<はるかぜ ちはる>(ボケ)
桂ヒナギク<かつら ひなぎく>(ツッコミ)
霞愛歌<かすみ あいか>(ボケ)
※参考作品は3人ともハヤテのごとく!(週刊少年サンデー連載)

ヒナ:はいどうも!ひなはるかです!

愛歌:私は既存のキャラクターとは一切関係ありません。

ヒナ:じゃもう帰っていいよ。ということで白皇学院生徒会メンバーで今回漫才をやる訳ですが、生徒会って大変よね。

愛歌:・・・荷物はこれでよし。さようなら。

ヒナ:真に受けないでよ!

愛歌:冗談よ。で、生徒会が大変って話でしたよね?例えばどんなとこがですか?

ヒナ:うちの学校ってさ、新入生歓迎会やらなんやら生徒に学校の運営をまかせ過ぎじゃない?
   それで仕事が増えて増えてね・・・。

愛歌:確かにね。でもそれだけ信用されてるって事よ。

ヒナ:まあそうだけど・・・。

愛歌:だったら学校を乗っ取ってみたらどうです?

ヒナ:・・・相変わらずブラックね愛歌さん。まあ確かに出来そうだけど・・・やめとくわ。

愛歌:ではメイドでも雇って色々とさせるのはどうです?

ヒナ:あ、それありかも。




ヒナ:あー・・・疲れた。

愛歌:ヒナギクさん朗報です。今日からメイドが来ますよ。

ヒナ:あー今日かー。

千桜:(コンコン)失礼します。

ヒナ:おっ来た。どうぞ。

千桜:どうもはじめまして。今日から白皇学院生徒会でメイドをやらせていただきます。千桜といいます。

ヒナ:おお・・・綺麗な方ですね、愛歌さん。

愛歌:もちろんです。極秘ルートですから。

ヒナ:愛歌さんが言うと裏がありそうなのは気のせいかしら?

千桜:あ、何か質問はあるでしょうか?

愛歌:千桜さんのスリーサイズは・・・。

ヒナ:いきなりセクハラをするな!

千桜:上から2、1、2です。

ヒナ:それで答えるのか!それで2、1、2?もやしみたいだね。

千桜:・・・ではさっそく何かやることはあるでしょうか?

ヒナ:そうだな・・・じゃあ紅茶を持ってきて。

千桜:(ニコッ)分かりました。

ヒナ:ありがとう。

千桜:よし作り笑顔が決まった。

ヒナ:せめて本人がいないとこで言おうよ。

愛歌:そうですよ。あと言わせてもらうと笑顔はもう少し裏がある感じがいいのでは・・・。

ヒナ:何のアドバイスよ!

千桜:では持ってきます・・・

(ふわーん)

ヒナ:あぁ・・・紅茶のいい香りが・・・。

(にょにょにょ)

ヒナ:!?ちょっと何、今の紅茶を入れる時に絶対聞かない音は!?

千桜:お待たせしました。ではお飲みくださいませ。

ヒナ:何かさっきの音で不安だけど・・・いただきます。
   ・・・お、美味しい。入れるとこを見てみたいわ。

千桜:ありがとうございます。

愛歌:では今度は私の頼みたいことを聞いてくれませんか?

千桜:かしこまりました。

愛歌:ではロープを持ってきてください。

ヒナ:は?

千桜:かしこまりました・・・はい、ロープです。

愛歌:それとロウソク。

千桜:かしこまロウソクです。

ヒナ:ロウソク出すの早っ!「かしこま」で出しちゃったよ。

愛歌:それとムチも。

千桜:かしこま・・・。

ヒナ:分かったぞ!・・・ちょっと愛歌さん。

愛歌:何です?

ヒナ:あなたSMプレイしようとしていたでしょう?

愛歌:違いますよ。ヒナギクさんを高いとこに吊るして、ムチで叩きながらロウソクをだけですよ。

ヒナ:まさにジャストミートじゃない!

愛歌:ではさっそく・・・。

ヒナ:いややらない!やらない!

愛歌:あら?高い所は気持ちいいわよ?

ヒナ:いやあぁぁぁぁぁぁ!!!

愛歌:まず最初に手を・・・。

ヒナ:勘弁してえぇぇぇぇぇ!!!

千桜:・・・帰宅の準備を・・・。

ヒナ:ちょっと帰んないでぇぇぇぇぇ!!!

愛歌:フフフ・・・。

ヒナ:うわあぁぁぁぁぁ!!!
   ・・・って何だこれ!ちょっと集合!




ヒナ:何なのよ!最後はただの絶叫コントになっちゃったじゃない。

愛歌:フフフ・・・。

ヒナ:もうその笑い方やめんかい。

愛歌;ごめんなさい。でも千桜さんのメイド、良かったでしょう?

ヒナ:確かにハル子のメイドは良かったけどね。

愛歌:そうですよ。だって千桜さんは本当にメイド・・・。

千桜:あのそれは言わない約束・・・!

愛歌:フフフ・・・。

ヒナ:・・・?ま、いいわ。

愛歌:で、メイドを実際に雇ってみますか?

ヒナ:いやいいわ。

愛歌:そうですか。ではロープとロウソクとムチを・・・。

ヒナ:いいかげんにして!

3人:どうもありがとうございました。

補足

・ヒナギクは高所恐怖症。
・ヒナギクは千桜のことを「ハル子」と呼ぶ。
・千桜は学校や生徒会に内緒でメイドをやっているが、愛歌にはバレている。



テニプリ


コント:氷帝VS青学 漫才バトル!!
参考作品・参考人物

テニスの王子様

竜崎:さぁみんな 準備はいいか もうすぐ漫才対決始まるぞ!!
菊丸:なんでこんにゃことになったのかな
大石:文句を言うな 英二
菊丸:ほ〜い
海堂:お前と漫才だと!? ふざけるな!!
桃城:こっちだっておめぇとやりたかねぇよ!! マムシ!!
海堂:なんだとー!!
桃城:やるのか!!
竜崎:こら!! やめんか 二人とも!!
不二:クスッ あの二人 相変わらずだね
手塚:そのようだな
竜崎:さぁ乗り込むよ!!
榊:ようこそ我が氷帝学園へ
竜崎:よろしく頼むよ
榊:とりあえず焼き肉代を
竜崎:その話はまた今度にしてくれ
跡部:ようやく来たか 遅ぇじゃねぇかよ 手塚 アーン?
手塚:またせたね 始めよう
氷帝応援団:ウケるの氷帝!! スベるの青学!!
越前:これだけうるさいとネタ聴こえないっすね
桃城:だな
榊:さぁ まず氷帝側の漫才 向日&日吉 いってこい
向日:どうも〜 向日です
日吉;下克上だ!!
向日:漫才に下剋上もあるか!!
日吉:向日さん 少し抑えたほうが…
向日:うっるせーな!! だからこいつと組むの嫌だったんだよ
日吉:菊丸 もっと飛んでミソ
向日:あっ!! それ俺のセリフ!! パクるな!!
日吉:下克上だ!!
向日:もういいぜ
竜崎:青学からは桃城&海堂 あばれてきな
桃城:どうも〜 桃城です モモちゃんでいいよ
海堂:トーンが軽すぎるだろ!!
桃城:なんだとマムシ!! お前やるつもりか!!
海堂:うっせぇんだよ!! 凡人が!!
桃城:なんだとー!! お前とは漫才やってらんねぇな やってらんねぇよ
海堂:こっちのセリフだ!!
不二:あれじゃただの喧嘩だね
榊:続いては 穴戸&鳳 行ってこい
穴戸:どうも〜
鳳:宍戸さん 聞いてください
穴戸:どうした長太郎
鳳:僕「おおとり」という名前ですけど「大トリ」じゃないんで
すよ
穴戸:激ダサだな
鳳:どうもありがとうございました
竜崎:次は乾&越前
越前:ウィーッス
乾:こら越前 客に向かってその挨拶は ここはこのギャグを言ったほうがウケる確率が…
越前:データ漫才!? 
乾:どうもでござんす
越前:まだまだだね
榊:次は 忍足&芥川
芥川:あ〜 眠い
忍足:起きとおけや
芥川:マジマジ すっげえー なんでこんなに客いるの
忍足:やっぱ寝てていいわ
竜崎:大石&菊丸!!
菊丸:この前焼き肉行ってきたんだけどさ
大石:焼き肉だと?
菊丸:ヘっ? どうhしたの? 大石
大石:お前肉汁をなんだと思ってるんだー!!
菊丸:ワ〜
榊:そういえば焼き肉代
竜崎:その話はまた今度にしてくれ
榊:氷帝ラストは樺地&跡部
跡部:俺たちの漫才に酔いな!! 喋れ樺地!!
樺地:ウスッ お前肉汁を何だと思ってるんだー!!
跡部:大石のギャグに酔いな!!
竜崎:最後は手塚&不二
手塚:さぁ油断せずに行こう
不二:風の止まないうちに
手塚:漫才に風なんか関係ないだろ プリッ
全員:こいつ仁王だー!!
河村:俺の出番マダかな
ー忘れられたタカさんー
氷帝VS青学 漫才バトル(完)

補足

焼き肉代:焼き肉バトルのときに榊が代理で払った



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