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Aブロック審査2



審査フォーム


トロイデ

母親奮闘記〜好奇心〜

孝之:ねーママー!

ママ:ん?どうしたの?孝之?

孝之:赤ちゃんってどうしたら生まれるのー?

ママ:んふっ、孝之ったら何でも知りたがるのねー

孝之:一応「ズッコンバッコン」ていう言葉は知ってるんだ!

ママ:じゃもう話す事ねえよ

孝之:待ってよママ!本当に分からないんだ!

ママ:ホ、ホントに?まぁいいわ、教えてあげる

   まず孝之はどうしたら子供が産まれると思ってるの?

孝之:そうだなぁ

   友達は鳥さんが運んでくるって言ってたよ!

ママ:ふふっ、それもあるかもしれないわね

孝之:こう太くて大きい鳥のくちばしが私の郵便ポストの中に・・・・

   やめてええええ!!!大型郵便物は入れないでええええ!!!!

ママ:息子ながらドン引きやわ

孝之:え!?違うの!?

   ・・・・・・ハガキなら!?

ママ:お前鳥を何やと思ってんねん

孝之:え!鳥さんは運んでこないの!?

ママ:一切リアリティのない発言だけど返答するわね

   鳥さんは運んでこないのよ?

孝之:えー!?驚きー!

ママ:うそ臭いって言葉しか似合わないね

孝之:じゃぁさじゃぁさ!これじゃない?

   僕この前学校の授業で習ったんだ!

ママ:え?小学校低学年でもうそんな授業するのね?

   でもまぁ・・・・早いうちに教えといた方がいいわよね

孝之:でも凄い神秘的だったよ!色々考えされられた!

ママ:そうだよねぇ。赤ちゃんを産むってこんなに大変って感じたでしょ?

孝之:うん、こうウナギ1000匹がさ・・・

ママ:あ、待って。ママの思ってたのと違う

孝之:え?違うの?

ママ:ママたち今まで生きてきてウナギ1000匹集めた事ないもん

孝之:え!?まず500匹500匹で分けて桶に入れるんじゃないの!?

ママ:ちょっと詳しく聞かせて

孝之:でそれぞれの桶にママとパパが入るんだよ!

   それでそこからウナギの投げ合いだよ!知らないの!?

ママ:初耳だしこれからも聞くこと無いよ

孝之:それで当たるよね!ウナギが!ママとパパの顔に!

   ペチペチペチ!って!盛り上がってくるところだよ!

ママ:なんか恐い

孝之:そしてそこで!ママの投げたウナギとパパの投げたウナギが!

   飛んでる最中にお互い激突しちゃうんだ!

   するとその2匹のウナギからパパパーン!とまばゆい光が放つ!

   そしてそして!何とそこからは光に包まれた赤ちゃんが!

   こうやって出来た赤ちゃんを見てママとパパはこう言うんだ

   「次はナマコでやろうね・・・」






ママ:なんか惜しいわ!

孝之:え!?惜しいの!?

ママ:そのなんかさ!ママのウナギ的な物とパパのウナギ的な物が奇跡的にぶつかってさ!

   赤ちゃんが出来るっていうところ!?凄い惜しいのよ!

孝之:なんで!?何がダメなの!?

ママ:なんかさ!遠まわしに教えすぎて本筋が全然伝わってないのよ!

   比喩表現が比喩表現じゃなくなってるのよ!

孝之:ちょ・・・マ、ママ!ちょっと落ち着いて!

ママ:それでね!もしそれが本当だとしたら

   人間はウナギかナマコの子って事になっちゃうじゃない!?

   どうするの!?土用のウナギの日!?もはや共食いだよ!?

孝之:ママ!!ちょっと落ち着いてよ!何で最後はウナギを食える食えないで心配してるのさ!

ママ:はっ・・・・!

孝之:ママ・・・ちょっと・・・

ママ:ご、ごめんね孝之・・・私ちょっと興奮しちゃった・・・

孝之:い、いいよもう・・・

ママ:・・・なんか疲れちゃった・・・ちょっと横になってきてもいい・・・?

孝之:え・・・ちょっと待ってよ!赤ちゃんの産み方は!?

ママ:え・・・もういいでしょ・・・?まだ知らなくて充分よ・・・

孝之:一応「ズッコンバッコン」っていう言葉は・・・

ママ:あぁ!もう!セックスよ!セックス!

孝之:オブラート!




TSU

ショートコント「回文シリーズ」

回文…上から読んでも下から読んでも同じ言葉。



(ドンドンドンドン、ガチャガチャ)
香焼:ちょっとお兄ちゃん!!引きこもってないで、たまには皆でごはん食べようよ!!ねぇ!!
柏:・・・。
(ドンドンドンドン、ガチャガチャ)
香焼:ねぇちょっと、お兄ちゃんったら!!
(ガチャッ)
香焼:うおっと!え・・・何これ・・・女物の下着じゃない!!なんでこんなにたくさん・・・?
柏:・・・カオル、俺は今新しい趣味に没頭してるんだ。邪魔しないでくれるか。

「ブラに兄ラブ」



柏:カー、カー。
香焼:あ、カラスだ。またゴミあさってやがる。まったく、石投げつけてやろうかな。
柏:カー、カー・・・カ・・・。
香焼:・・・うん?あれ!?ちょっと待って!!カラス巨大化してる!?めっちゃでっかくなって、黒い羽毛が全部抜けて、なんか蝶みたいな羽根になったぞ!?ん!?くちばしが無くなって、いつの間にか虫みたいな・・・あ!!あれは、もしや、映画に出てきた伝説の・・・!!

「カラスモスラ化」



香焼:あ、インベーダーゲームだ。久しぶりに見たなあ。1回100円か。ちょっとやってみよ。コインを入れて、ゲームスタート!
(♪テレテレテレッテレ〜)
香焼:お、始まった。ん?何か1匹だけ現れたぞ?
柏:ごめん!!今からトイレ行ってくるから待ってて!!
香焼:・・・へ?
柏:あああああーっ!!もれるぅーーーーーーーーっ!!
香焼:・・・なんじゃそりゃ?

「インベーダー便意」



香焼:・・・え?誕生日も?
柏:うん。
香焼:血液型も?
柏:まったく同じ。
香焼:出身地も?
柏:こないだ調べてみたんだけど、本当に同じだったんだって。
香焼:あのトーマスのナレーションの人と、お前が?
柏:そう。この2人、何もかもおんなじ。

「オレと森本レオ」



香焼:さて問題です。この中で、本物のろ紙はどの色だったでしょうか?
柏:え〜っとですね、白、青、赤のどれかだったと思います。

「ろ紙は白」
「or青」
「か、赤」



香焼:そういえば旅行行ったんだってね。
柏:いやあ、もう最悪だったよ。1日目泊まったホテルがひどくて。
香焼:何が?
柏:いったん外でたらワニが放し飼いにされてるんだよ。
香焼:えー!?マジ!?
柏:マジだよ。もうほんと、あれはまさに

「ワニの庭」

香焼:えっと、どこに旅行にいったんだっけ?
柏:タイだよ、タイ。

「ワニのいたタイの庭」

香焼:え?どんな感じだった、ワニ?
柏:なんか20匹くらいいるって聞いたけど、そんなかで4匹ぐらい、かなりやせ細ってるやつらいたなあ。
香焼:20匹中4匹がやせ細ってる・・・。

「2割ガリガリワニ」



香焼:今度の慰安旅行だけど行き先どうする?
柏:俺は今2つ候補があるんだけどなあ。
香焼:え?どことどこ?

「バチカンか千葉」

香焼:なぜその2つで悩むまでに至った?



香焼:さて、これどうやってオチつける?
柏:大丈夫。俺がすごいオチ思いついたから。
香焼:大丈夫か?任せていい?
柏:OK。いくぞ?ジャーン!!
香焼:・・・何これ?
柏:いや、お酢だけど。

「すごい最後、酢」

香焼:オチるか!!




灯風

コント/拳銃

ナオ:(ゴウに拳銃を向けて)勝負ですから…死んでもらうしかないのです。死ね!

(カチ)

ナオ:……ん?

ゴウ:そう…簡単にいくと思うな。

ナオ:な…まさか。

ゴウ:弾は上手いこと抜き去っておいた。上手いことな。

ナオ:くそっ…上手いことか。

ゴウ:そして………(ポケットから拳銃を取り出す)

ナオ:…持っていたのか。

ゴウ:そう。……死ぬのはあなた…死ね!

ナオ:………フッ。無駄だ。

ゴウ:何……これはまさか………!

ナオ:そうだ、ねんどで作ったニセ拳銃とすり替えておいた。上手いことな。

ゴウ:くそう!ご丁寧にニスまで塗ってある…。

ナオ:そして…(ポケットから拳銃を取り出す)

ゴウ:…まだ持っていたか。

ナオ:死んでもらいましょう…死ね!

(ピヨヨ〜ン)

ナオ:な、なんだ今の音は……発砲したんじゃ…

ゴウ:フッ。…よく見てみろ。

ナオ:…なんと!銃口から妖精が出てきてる…!

ゴウ:仕組んでおいたのさ……なかなかの脱皮シーンだったろう。

ナオ:妖精は昆虫か…?

ゴウ:そして…(ポケットの中から拳銃を取り出す)

ナオ:…まだあったのか…

ゴウ:そう、死ぬのはそちらの方だ…死ね!

(コロッ)

ゴウ:ん?なんだこれは…

ナオ:…分からないか?

ゴウ:これは………タマゴ…!

ナオ:そうだ。見事な産卵だったろう。

ゴウ:くそっ!

ナオ:そして…(タマゴから拳銃が生まれる)

ゴウ:なに……!

ナオ:死んでもらいましょう…死ね!

(パパパン)

ナオ:…よし。

ゴウ:う………。

ナオ:な………………なぜ結構大丈夫なんだ。

ゴウ:その弾丸を見ろ……。

ナオ:これは…まさか。

ゴウ:そう、正露丸だ。

ナオ:なにぃ………どうりで結構大丈夫なハズだ…くそう…

ゴウ:そして………(ポケットから拳銃を取り出す)

ナオ:まだ持っていたか…しかも銃口が長い……。

ゴウ:強力なのを取っておいたぜ………これで終わりだ!死ね!

(ジャー)

ゴウ:なっ!…………どういうことだ…。

ナオ:よく見ろ、それはホースだ。いくら頑張っても水しか出ないぞ。…上手いことすり替えておいた。

ゴウ:くそぉ!どおりで銃口がしなってると思ったら!

ナオ:そして………(ポケットから拳銃を取り出す)

ゴウ:まだまだ持っていたか…。

ナオ:そろそろ死ね!

(パパパン…ガツ!)

ナオ:………はじかれた…?

ゴウ:よく見ろ…。

ナオ:これは……盾?

ゴウ:そうだ。ねんどの銃を水で溶かしてまた固めた。

ナオ:すごい早業……………ニスも無駄だったか。

ゴウ:そしてあなたは死ぬのです………死ね!

(パパパン)

ゴウ:ぐっ……………銃口を自分に向けてしまった…。

ナオ:アホか。

ゴウ:は、腹が…………うぅ…。

ナオ:…………………腹痛なら正露丸ありますけど。

ゴウ:効かねぇだろ……。




HIGH-POP

コント/魚

(プルルルルル プルルルルル ピッ)

伊上:なぁ、今日朝起きたら下半身が魚になってたんだけど、どうしたらいいかな?

小沢:……えっと、お前はこっちに電話を掛けてきて挨拶も無しに何を言ってるんだ。
  とりあえず詳しい状況を俺に説明しろ。

伊上:あのな、今日の朝、まあさっきだ。目が覚めたら何か下半身にざらざらとした違和感を感じたんだ。
それで布団の中を覗いたら、見事に足がくっついて鱗が満遍なく張り付いてた。
それだけの事だ。

小沢:それだけで済むか!天変地異と同レベルのびっくりだよ!

伊上:あ、あともう一つ……。

小沢:ん、まだ何かあるのか?

伊上:あのな、朝から足がどうもぽかぽかして……。

小沢:んー、なんだろうな。やっぱりそれのせいじゃないのか?

伊上:そうか。まあそういう訳でこれからどうしようかと思ってお前に電話した次第だ。

小沢:そうか。じゃあ俺からも一つ聞きたいんだが、そのようになった心当たりは無いのか?

伊上:あー……そういえば昨日定食屋に行ったな。

小沢:定食屋?それがどう関係するんだよ。

伊上:あのな、その定食屋で俺は日替わり定食を頼んだんだよ。
   その定食に運悪く俺の嫌いな鯵の開きが出てきたんだ。
   だからそれを残したんだが……なぁ、寝てない?

小沢:ああ、何とか睡魔と闘いながらお前の話を聞いてるよ。催眠術より効くな。
   で、その魚を残したせいでなったお前の下半身の今後の予定を聞きたいんだが。

伊上:ああ、それなんだが、明日病院に行ってみようと思う。

小沢:病院!?その下半身での移動は困難を極めると思われるんだが……。

伊上:まあタクシーを使えば何とかなるんじゃないかと思ってるんだが。

小沢:タクシーの運転手が困惑する表情を考えたのかお前は。
   とにかく無茶なことはするんじゃない。明日俺がそっちの家に行く。

伊上:んー……。



(パキパキパキパキ……)



(ミエナイモノヲミヨートシテー ボウエピッ)

伊上:なあ、今日病院に行ってきたんだが

小沢:何で行ったんだよ!俺今からお前の家に行く用意してたんだぞ!
   どうするんだよこのどこかに行く気満々な俺の気持ち!

伊上:じゃあどっかホテルのバイキングでも行ってきたら?

小沢:もう昼飯食ったよ!他人事みたいに言いやがって!
   大体にしてどうやって行ったんだよ!まさかタクシー使ったのか!?

伊上:いや、タクシーはお前に止められたからバスを使って……。

小沢:公共機関使いやがった!タクシーより大多数の人が困惑したよ!
   まずお前歩けないだろ!跳ねて行ったのか!?

伊上:あ、あのな、言い忘れてたが足が戻ったんだ。

小沢:……え?それは人間の足に戻ったっていうこと?

伊上:いや、足が2本になった。

小沢:うわ、中途半端に戻ったなぁ。それでいて鱗は付いてるって……気持ち悪いな。でもまあ足は戻ったしいいのか?

伊上:あ、それでこの脚を医者に見せた結果なんだがな。

小沢:ああ、医者もさぞかしびっくりしてただろう。

伊上:いや、よく有る事だってあしらわれた。

小沢:あるのか!そんな下半身が魚の人が月に何人も訪れてくるのか!今度からもっと気をつけて人見よう!

伊上:それでな、その医者によると、今夜が山だって。

小沢:ああ、そうか……。どうなるかとかは教えてくれなかったのか?

伊上:なんかこの「フィッシュ病」は症状が多すぎてどれになるのかは分からないだって。

小沢:……この病気にそんな安直なネーミングで病名がついていたんだ……。
   で、明日になったらまた変化してるんだな?

伊上:そうだとは言ってたがな。実際どうなるかは分からん。

小沢:おお、そうか。

伊上:あっ!

小沢:ん、どうかしたのか!?

伊上:足が3本になった!

小沢:一大事だ!もう人間を通り越しやがった!もう一回医者行ってこい!

伊上:でもさ、こうなる可能性もあるってあの人は分かってたんでしょ?ならいいじゃん。

小沢:ああ、そうか。まあ何とも言ってなかったんなら大丈夫か。

伊上:あ、あともう一つ……。

小沢:ん、何だ?

伊上:足なんだけどまだどうも……。

小沢:あー、ぽかぽかするのか?

伊上:って言うか熱いんだよね……。焼けるみたいに。

小沢:ふーん……今日結構歩いたからじゃないのか?

伊上:それもあるかもしれないけどさ……。何なんだろうな。

小沢:まあ今日はゆっくり休め。じゃあ明日また掛けてくれ。

伊上:ああ。



(ジュウウウウウウ……)



(ヨォォサクハァァキィィヲキィィルピッ)

伊上:足がいい感じに焼きするめになった……。

小沢:そっちの「肴」かよ……。




粗忽長屋

膀胱男

瀧澤と大山、並んでバスを待っている。
瀧澤、大山の股間をじっと睨んでいる。

瀧澤「やめろ…そんなことしたって誰も得しない…」

大山「…………」

瀧澤「……無理をするな。お前はもうとっくに限界のはずだ……」

大山「…………」

瀧澤「……わかった。ならば僕の口から伝えるまでだ。(顔を上げ)あの、すいません」

大山「は、はい?」

瀧澤「行ってください」

大山「……は?」

瀧澤「ですから、行ってください、今すぐ!」

大山「……あの…どこへ?」

瀧澤「どこって……トイレに決まってるじゃないですか!」

大山「……それ決まってますか?」

瀧澤「決まってますよ。
   行ってくださいと言われたらトイレもしくはスイスしかないでしょう」

大山「……じゃあ決まってないじゃないですか…というか、スイス?」

瀧澤「ほら、行ってくださいトイレ」

大山「いや別に今平気なんで……」

瀧澤「何を仰るやら…」

大山「仰るやら、と言われても……ていうか、あの、すいませんけどどちらさま?」

瀧澤「僕が誰かなんて今どうでもいいでしょう」

大山「いや、だいぶ重要だと思いますけど」

瀧澤「いいから、早くトイレに行くんだ!」

大山「なんなんですか…行きませんよ、トイレは」

瀧澤「どうしても……?」

大山「……どうしても」

瀧澤「仕方ない……僕の能力について話す他ないようですね……」

大山「…………」

瀧澤「…………」

大山「…………え、話さないんですか?能力について」

瀧澤「軽々に明かせる類の話ではない!」

大山「……早く来ないかなバス……」

瀧澤「2年前、散歩中ボブスレーのソリに轢かれるという大事故に遭いましてね…」

大山「…軽々に明かすんですね?そしてあなた、なんてとこ歩いてるんですか」

瀧澤「奇跡的に、命は失わずに済みました。
   しかし引き換えに…この特異な能力を授かってしまった……」

大山「……どんな能力です?」

瀧澤「……他人の膀胱と、会話ができる能力ですよ…」

大山「…………膀胱?膀胱ってあの……膀胱ですか?」

瀧澤「ええ。日々刻々とおしっこが溜まっていくという、あの膀胱ですよ…」

大山「…………よし、僕タクシーで帰るんで失礼します」

瀧澤「待ってください!」

大山「触らないでください!」

瀧澤「別にタクシーに乗るのは構いません!
   ただ、トイレだけは!トイレだけは行ってやってくれませんか?!」

大山「あなたトイレの何なんですか?!
   頼まれなくたって、トイレはいずれ行きますよ!」

瀧澤「いや、今すぐだ!なぜならあなたの膀胱はもう限界だからー!」

大山「自分の膀胱のことは自分が一番分かってますよ!」

瀧澤「あなた何も分かってない!膀胱のことを何も分かっちゃいない!
   いいですか?あなたの膀胱はね、あなたが生まれてからずっと…
   それこそ物心つくずっと以前から…
   小便を排泄するという行為を繰り返しているんだ!」

大山「……だからなんだとしか言いようがないですよ!」

瀧澤「膀胱の力をなめるなー!!」

大山「いい年した大人が大声で言うことですか?!
   だいたいそんなにおしっこ溜まってたら、自発的にトイレ行ってますって!」

瀧澤「だからそれが誤った考え方なんです。
   いいですか、そもそもおしっこがしたくなるのは、
   膀胱から脳に『おしっこ溜まって僕パンパンだよ〜んぴろ〜ん』
   という指令が伝わるからなんです」

大山「僕の膀胱めちゃくちゃバカっぽい喋り方なんですね」

瀧澤「ええ、あなたの膀胱はめちゃくちゃバカっぽい喋り方なんです」

大山「なぜだか、微妙に傷付きました…」

瀧澤「とにかく、僕が聞き出した所によれば、
   あなたの膀胱は今故意にその指令を止めている!」

大山「僕の股間睨みながら、そんなこと聞き出してたんですか…
   でも、そんなことして膀胱に何の得があるんですか?」

瀧澤「得なんてありませんよ…
   それどころか、いずれ破裂するのは自分自身だ。
   それでも、膀胱はあなたに伝えたがっている……
   『もっと一人の人間として扱ってほしい!』と!」

大山「…………無理だ!」

瀧澤「無理じゃないですよ!膀胱にだって人権はあるんだ!
   いや人権だけじゃない!将来的には選挙権だって!」

大山「要らないでしょう人権も選挙権も!
   膀胱に選ばれた政治家に日本の将来託せないでしょ!」

瀧澤「四の五の言うなー!
   これは膀胱による膀胱の為の、膀胱民権運動なんだー!!」

大山「公民権運動みたいに言うなー!!」

瀧澤「(大山の股間を見ながら)がんばれー!
   すべての膀胱に選挙権を!
   すべての膀胱に、平穏な食卓をー!!」

大山「勝手に僕の膀胱と喋らないでくださいよ!!
   初対面の人に言いたかないけどあんたバカだろ!
   もうわかりました、わかりましたよ!トイレ行きますよ。
   そして…これからは膀胱をもっと尊重して生きていきます」

瀧澤「わかってくれたんですね」

大山「あなたの熱意に負けましたよ。
   …………あ、それと…あなたも早くトイレ行った方がいいですよ」

瀧澤「……なぜです?」

大山「まさかこんなところで自分と似た能力の持ち主に巡り合うなんてね…」

瀧澤「似た能力…?」

大山「……実はね。
   僕も散歩中乳母車に轢かれるという大事故をきっかけに、
   ある能力を授かったんですよ。
   そう…他人の肛門と会話する能力をね!!」

瀧澤「…………そんな能力あるわけないじゃないですか」

大山「そこは信じようよ!」




WAOWAOPANIC

コーンフレーク派

男A:すいません、ご飯ください!ありがとうございます。
ご飯派の私にとってはこの時間が何よりも幸せだ。ご飯最高だぜ!

男B:すいません、コーンフレークください。

男A:!!
   (あれは史上最大の天敵ともいわれるコーンフレーク派。
    なぜ日本という小さな島にコーンフレーク派なんて・・・ヨーロッパでもあまり見かけないのに。
    冷や汗が尋常じゃねぇ・・・。落ち着くんだ自分。)

男B:〔コーンフレークに牛乳をどばどばっとかける〕

男A:(凄い勢いで牛乳をかけやがった!
    な・・・なんだ!一瞬牛乳が止まって見えた・・・。
    本物だ。牛乳をかける行為にすら手を抜かない・・・。)

男B:〔牛乳瓶を静かに机の上に置く〕

男A:(ちょうどお皿いっぱいまで牛乳を入れた!
    これじゃコーンフレークが埋もれて見えない!
    そういうところに幸せを感じているのか・・・?分からない。)

男B:〔立ち上がりあらゆる角度から写真を撮る〕

男A:(この人は「コーンなフレーク俺らの魂」というブログの管理者だ!間違いない。
    あらゆる角度から撮った写真一枚一枚に40行ほどのコメントをつけているあの人だ!
    1つの記事を読むのに最低でも2時間はかかるあのブログの管理者だ!

    コーンフレーク派からの圧倒的な支持を得ていて1日のアクセス数はおよそ2億。
    コーンフレークの国、コートジボアールの偉い人と一杯を交わすほどの超人。
    ちなみにここでいう「一杯」はもちろんコーンフレークだ。
    言うべきだろうか。ご飯派の私にとって敵でしかないコーンフレーク派。
    彼のブログを荒らしまくって炎上させたのは私であることを・・・!)

男B:〔尚も写真を撮り続ける〕

男A:(危ない危ない。俺にはライスがあるじゃないか。冷めてしまうところだった・・・。
    今はこのご飯を食べて落ち着こう・・・!
    な・・・なに?ご飯がコーンフレークに見える!これは幻?)

男B:〔男Aに向ってニヤリと微笑む〕

男A:(み・・・認めたくない現実だが、認めざるを得ない!
    どうしたものか・・・コーンフレークが脳裏に焼きついている!
    店員の顔もコーンフレークに見えてくる・・・。
    決して薬を乱用してるわけじゃないのに!!)

男B:〔席を立ち、何mか離れたところからコーンフレークを撮影しだす〕

男A:(なるほど・・・遠くからの写真も撮るのか。
    あの人のコーンフレークへの執念はただものじゃない!)

男B:〔大きく息を吸い「やったりますか」という表情を浮かべる〕

男A:(な・・・何かが起こる!)

男B:〔コーンフレークを人差し指の上に置き皿回しのように回し始める〕

男A:(読めない!あいつの行動が読めない!
    まるでコーンフレークが指にくっついているかのようだ!
    しかも牛乳が一滴もこぼれていない!)

男B:〔1本の細い糸の上でコーンフレークをたくみに操る〕

男A:(あんな細い糸でコーンフレークを自由自在に!?)

男B:〔コーンフレークを1回転させるが絶妙な遠心力で牛乳の一滴もこぼれない〕

男A:(神だ!コーンフレークを操るために人間界に送られてきた神だ!)

男B:〔コーンフレークを思いっきり投げるがブーメランのように戻ってくる〕

男A:(コーンフレークと彼との友情は親友の域を超えている!)

男B;〔コーンフレークを窓から投げるが、瞬時に反対の窓から戻ってくる〕

男A:(なぜだ!?コーンフレークが地球を一周したとでもいうのか!?
    しかも1秒もしないうちに戻ってきた。光速といい勝負が出来るかもしれない!!
    コーンフレークはここまで可能性を秘めていたのか!?)

男B:〔コーンフレークを窓から落とすが、彼の右ポケットから出現する〕

男A:(何故だ!?窓から落としたのにどうしてポケットから出現するんだ!?
    窓の下と彼のポケットとの関係性が分からない!!)

男B:〔テーブルクロスで見事にコーンフレーク以外を倒す〕

男A:(何がどうなっているんだ?なぜコーンフレークにだけ被害が及ばない!?)

男B:〔コーンフレークでリフティングを始める〕

男A:(凄いけど、食べ物でそういう遊びをしてはいけない!こいつはどんな教育を・・・
    ん?次第にコーンフレークがボールに見えてきた・・・だめだ自制心を失っている!)

男B:〔机を思いっきり蹴るが、慣性によってコーンフレークだけが無事床に着地する。〕

男A:(なんだこの胸の高鳴りは!おかしい!コーンフレークが静止を続けている!
    中学生の教科書には慣性の例としてこれを取り上げるべきだ!)

男B:〔男が見つめることにより、重力に逆らおうとするコーンフレーク〕

男A:(コーンフレークが床から1センチほど宙に浮かんでいる!これはさすがにありえない!
    でも有り得ている!だめだ・・・。あいつに俺の心が奪われている!)

男B:〔コーンフレークを蹴るが、空気抵抗、摩擦力があるにも関わらず等速直線運動を続ける〕

男A:(あいつはどんな力を持っているんだ!
    しかも不思議なことに牛乳一滴もこぼれていない!!)

男B:〔机や上のものを整理して、店員に軽い会釈をする〕

男A:(・・・終わったのか・・・。まずい。心臓が一瞬動きを止めたのが伝わってきた。)

店員:どうぞ。

男A:(店員が急にコーンフレークをすすめてきた。注文はしていないはず!)
   わ・・・私にですか?

店員:あちらのお客様からです。

男B:〔男Aに笑みを浮かべる〕

男A:(なんだこの出会いは!?よく映画やドラマであるバーでの出会いの1コマじゃないか!)

♪ ティロティロティロティロロ〜〜

男A:(驚かせるなよ!メールか。差出人・・・コーンフレーク!件名・・・コーンフレーク!
    コーンフレークからメールが届くなんてありえない!だめだ。落ち着け。
    とりあえず今はメールを開いてはならない。落ち着くんだ。)

♪ コンフレ〜クゥゥコンコンフレレ〜ク〜〜

男A:(着信音までコーンフレークに!?おかしい。これじゃ奴の思う壺だ。落ち着くんだ!
    何だこの内容は!ただ文字を並べてるだけのように見えるが、遠くから見ると、
    コーンフレークの絵が浮き出てくる!こんな技術日本に存在していていいのか!?)

男B:すみません、おかわりください。

男A:(携帯に気をとられているうちに、もう食べ終わったのか・・・。
    食べ始めるまでとは違い食べ終わるのは速い・・・。)

店員:どうぞ。

男A:(彼がコーンフレークを求めているのか・・・
    コーンフレークが彼を求めているのかが分からない!)

男B:〔黙り込んだままコーンフレークを見つめている〕

男A:(な・・・何を考えているんだ?ま・・・まさか!!)

男B:・・・すいません、お会計お願いします。

男A:おかわりしたのを残すなよ!




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予告

(2人、病院の待合室にいる)

前田:・・・
安正:・・・
前田:・・・風邪ですか?
安正:・・・え、あ、私ですか?
前田:はい
安正:まぁ、そんなとこです
前田:なるほど、後3時間です
安正:・・・え、何がですか?
前田:さぁ、何でしょうねぇ
安正:なんで貴方からいってはぐらかすんですか。僕のズボンの右ポケットから大量のひじきが出てくるとでもいうんですか
前田:貴方は余程想像力の豊かな人と見える
安正:そんな事はどうでもいいんです。何が起こるんですか
前田:すいません、3時間ではなく、3分でした
安正:なんで60倍サバ読んだんですか
前田:間違うつもりはありませんでした
安正:そんでもって、3分後に何が起こるというんですか。僕が泣こうとしたら、涙じゃなくて白菜が出るとでもいうんですか
前田:その発想力があれば、今の年金問題を解決できるのではないでしょうか
安正:興味がありません
前田:しかし、しばらくすれば貴方の母親にもかかわってくるのですよ
安正:母にも興味がありません
前田:それはひどい親不孝発言ですよ
安正:だって、もう生まれてから17年経つのに、いつも母の僕に対する態度がよそよそしいんですよ
前田:まぁ、折り合いが悪い
安正:ええ、折り合いが悪い
前田:その折り合いの悪さがあれば、今の年金問題を解決できるのではないでしょうか
安正:関係ないですよ。結局3分後に何が起こるというんですか
前田:わかりました、教えましょう。3分後に貴方の身の回りの人一人が椎茸になります
安正:あ、案外普通なんですね
前田:想像の範囲内でしたか
安正:ええ
(安正様、安正様、診察室までお越し下さい)
前田:呼ばれたみたいですね
安正:そのようです。では、これで
前田:ええ、行ってらっしゃいませ





椎茸:はい、次の方どうぞ
安正:失礼します
椎茸:今日はどうされましタケ?
安正:少し朝から熱っぽくて、喉も痛いんです
椎茸:なるほど、風邪ですタケね。受付でお薬渡しておくので、もらってくださいタケ
安正:わかりました
椎茸:お大事タケにー




前田:当たってましたか
安正:いたんですか
前田:はい
安正:確かにお医者さんが椎茸になっていました
前田:その割には驚いていないみたいですけども
安正:予め、貴方に予告されていたので
前田:そうですか
安正:あ、今気づいたんですけど、なんで私の名前が呼ばれたことが分かったんですか
椎田:予知能力です
安正:ああ、そういうことですか
椎茸:では、私はこの辺で失礼いたしますタケ
安正:そういえば、なんで貴方は病院にいるんですか
椎茸:ちょっとした野暮用ですタケよ。では
安正:とりあえずお大事に



安正:すいません、お薬お願いします。・・・はい、ありがとうございます
    あ、なんか内科医のお医者さん椎茸になってましたよ。・・・え、元々なんですか?
    ・・・あれ?





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