Aブロック審査4
審査フォーム
ホームライナー コント/スパイ |
(元木が椅子に縛られている) 元木:俺はとある組織でスパイをしている男だ。 この館に忍び込んだのはよかったものの・・・ミスを犯してしまい捕まってしまった・・・。 一体どうなるのだろうか・・・。 秋田:お目覚めかい? 元木:貴様は・・・! 秋田:おー、恐い恐い。そんな恐い顔すんなって。 元木:黙れ!いいからこの拘束を解け! 秋田:まあそう焦んなさんなって。それより自分の脳に何か違和感がないか? 元木:何故そんなことを聞く・・・まさか! 秋田:ふふふ・・・君が気を失っている間に君の脳を軽く洗脳してあげたよ・・・。 元木:貴様!一体何をした! 秋田:まあまあ、落ち着けって。いいか?私は君の脳に・・・ 物凄く蕎麦が食べたくなるように洗脳をした! 元木:・・・・・ん? 秋田:ハッハッハッハッハ!君は「うどん大好き連合」の人間なのにねえ!皮肉なことさ!まあ我々「蕎麦ラブ組合」に忍び込んだ君が悪いから自業自得だねえ! 元木:「うどん大好き連合」!?「蕎麦ラブ組合」!?えっ、ちょっストップストップストーーーップ! 秋田:何だ人が気分よくしてるところに騒々しい・・・。 元木:いやいや、何だそのおかしな団体は! 秋田:・・・え!?何、違うの!? 元木:違うよ!俺はここで国会議員の山田山男氏とマフィアが密会するという情報が入ったから忍び込みに来ただけなのに! 秋田:言っちゃ駄目なんじゃないの!?それ! 元木:うるせー!こんな糞みたいな抗争に巻き込まれるくらいなら秘密ばらしたほうがマシじゃあ! 秋田:何か泣いちゃいそうだよ!当事者目の前にしてそこまで言うなんて! 元木:大体なんで糞の癖してこんなに警備が頑丈なんだよ!? 秋田:一度敵のスパイに基地を爆破されたんだよ! 元木:やる事えげつないなうどん大好き連合! 秋田:これは「ラーメン最高主義党」の仕業だ。 元木:麺界巻き込んでの抗争なのねこれ! しかし何で間違えたんだ・・・住所もちゃんと調べたはずなのに・・・。 秋田:・・・ひょっとして住所って島田じゃないか? 元木:ん?ああ、そうだが。 秋田:・・・ここ鳥田だぞ。 元木:・・・・・間違えたあ! 秋田:小学生みたいなミスしてるよこの人! 元木:やばいよ!情報じゃ20時から会合が始まるのに! 秋田:もう19時半だぞ! 元木:こっから島田までは電車で15分前後掛かるから・・・今行けば間に合う!おい!拘束を解いてくれ! 秋田:ちょっと待て!えっと・・・これがこうで・・・違う!これはこっちだ! 元木:焦らないでくれよ! 秋田:(涙目で)だって、俺こんな大きな事に巻き込まれるとは夢にも思わなくて・・・。 蕎麦ラブ組合だぞ!俺!政治家とマフィアの密会とか絶対関係無いような組合だぞ! 元木:知らねえよ!とにかく外してくれ! 秋田:えっと・・・これがここか! 元木:痛い!ものすごく痛い! 秋田:よし!外れた! 元木:お前は二度と拘束をするな下手糞! ・・・あと洗脳解いてくれ。 秋田:そんなことしてる暇ないだろ! 元木:だってこっから島田ならターミナル駅で乗り換えあるだろ?ターミナル駅なら間違いなく立ち食い蕎麦あるじゃねえか! タイムロスになるだろうが! 秋田:とは言っても俺洗脳掛けたことはあるけど解く方法は知らねえんだよ! 元木:とことん使えねえなお前! 秋田:忍び込む場所を間違えたスパイへの対処法なんか教わるわけねえだろ! とにかく待ってろ、今先輩に聞いてくる! 元木:急げよ!もう40分だ! 秋田:あ、そうなんですか。はい分かりましたー・・・。おい!目を瞑れ! 元木:何だよ急に! 秋田:1・・・2・・・3!これで大丈夫なはずだ! 元木:おいこれ本当に大丈夫なのかよ!?これ洗脳じゃなくて催眠術だろ!? 秋田:俺ずっと洗脳だと思い込んでた! 元木:催眠術だったのかよ! 秋田:うるせえ!小学生みたいな間違いするやつに言われたくねえ! 元木:痛いところを突くな! ・・・とにかく大丈夫なんだな!?絶対大丈夫なんだろうなあ!? 秋田:お前しつこいぞ!とにかく早く行かないとやばいぞ! 元木:言わなくても分かってるよバーカ! 秋田:・・・・・・・・・・行ったか。 あ、もしもし?秋田ですけど、無事撒きました。 いえいえ、とんでもございません。僕は山田先生の指示に従っただけですよ・・・。 |
月影連盟 イノセント・ブリュースター |
峰岸:はいどーもやってまいりました、2,008年度ドブネズミ小学校運動会! 実況は私、峰岸太郎がお送りしております! さてドブネズミ小学校と言えば全国屈指の名門中学でありまして、 「名前を付けて保存選手権」、「最年少痴女選手権」等、様々な大会で実績を上げています! 最近では2週間前に「30人31脚食い逃げ選手権」で見事地元のラーメン店を制覇したばかりで、 その団結力にも定評がある次第で御座います! また、このドブネズミ小学校は僕の卒業校でもあり、 当時は俺のクラスが「騎馬戦で騎馬を組んだままボーっとする選手権」を見事制覇しました! しかし、今の時代の活躍はOBの自分としても非常に嬉しい物がありますね! というわけで解説の石良さんの紹介でした! 石良:いつ俺の紹介が入ったんだよこのドブネズミ! 峰岸:あちしの実況に不満あり? 石良:どうでもいいが一人称を華麗に統一しやがれ! 峰岸:というわけで(ドドドドド)お隣のモルモット小学校の教師(おいコラ!責任者を出せ!)を続けて18年、 解説者は(喧嘩売ってんのかゴラァ!)石良浩一郎さんです! 石良:何か運動場の方で不快な騒音が交じったけど宜しくお願いしますー! 峰岸:さて石良さん!名門校ドブネズミ小学校の運動会というわけで大盛り上がりが期待されますが、 奥さんの体重は何kgまで落ちましたか? 石良:何の話してんだよタワケが!実況席から落ちて玉入れの籠に入りやがれ! 峰岸:という訳で初っ端からテンション上げ上げでやって行きましょう! おっと、早速選手が入場するようです!入場曲が流れ始めました! (ざーんーこーくな天使のテーゼ! まーどーべかーらやがて飛び立つYO!) 石良:入場にこの曲とかどんなバカ野郎のプロットなんだよ!そしてこの曲ラップじゃねぇよ! 峰岸:大丈夫です!ドブネズミ小学校はいっつもこんな感じです! という訳で早速入場しました、まずは1年1組! このクラスは非常に団結力の強いクラスで、先ほど申し上げたように 「30人31脚食い逃げ選手権」で見事優勝しています! 石良:1年の段階でそんなデンジャラスな制覇してんのかよ!物心付き始めの頃から食い逃げを身に染みさせてどうすんだよ! 峰岸:そしてなんと、その時優勝した時の音声がこちらに届いております!早速聞いてみましょう! (わー わー こらー金払えー わー メンマうめー) 石良:盛り上がらねー!しかもちょこっと感想入ってんじゃねぇか! 峰岸:そうなんです!なんとこの大会でタカシ君とユキコちゃんがメンマの美味しさに目覚めるという珍事が起きてしまいました! 石良:どこが珍事なんだよ!メンマは普通に美味しいよ! 峰岸:この時は盛り上がりに欠けましたが、その後は学校に対して、 やれ金払え、やれ校長出せと散々な荒らしに踏み込んでいます! 石良:当然の行為だよ!!それを荒らしと解釈するお前のポテンシャルにズームインだよ!! 峰岸:今日も実はラーメン屋の親父がこの学校に乗り込んできて、てんやわんやしております! 石良:俺のプロフィール辺りからPTAに取り押さえられてるハゲはラーメン屋の親父だったのかよ!! 峰岸:相変わらずこの学校の校長を出せと騒いでいます!もうこれは校長を出すしかないのでしょうか!? あっと、ここで校長が姿を現しました!!PTA会長が校長を守備表示で場に出してターンエンド! 石良:やかましいわ!!子供が寄り付く比喩表現すんなこのドブネズミ!! 峰岸:そうこう言ってる間にもう5年2組の行進です! 石良:1年2組から5年1組の皆さんに謝罪してきやがれ!! 峰岸:さて5年2組と言えばこちらも団結力が非常に強く、 先ほどの「名前を付けて保存選手権」を制したのはこのクラス! 石良:その選手権は具体的に何やるんだよ! 峰岸:よくぞお聞きになりました!この「名前を付けて保存選手権」とは、 ズバリありとあらゆるパソコンのファイルに名前を付けて保存する選手権なのであります! 石良:そのまんますぎて射精したわ! 峰岸:実況席がイカ臭くなったところで、その名前を付けて保存選手権の音声をお聞きいただきましょう! (カチッ カチッ カチッ カチッ カチッ カチッ カチッ バン!) 石良:すげー地味だよ!!どうしてくれんだこの空気!!そして最後はメモリ不足の警告出ただろ!! 峰岸:そうこう言ってる間に第1種目の5年生による100m走がスタートしています!! 石良:5年3組から6年3組の皆さんとラジオ体操で朝礼台に立った人に謝罪してきやがれ!! 峰岸:さて5年生の100m走ですが、比較的5年生は運動より勉強タイプの方が多いため、 ゴール出来ない生徒が続出しています! 石良:ヘナヘナじゃねぇか!パソコンばっかやってるからだ! 峰岸:それでも大丈夫!既に完走した5年生をこちらに用意してあります! 石良:どこぞの料理番組か! 峰岸:さて5年生の100m走も無事終わったところで、次は6年生の組体操です!! 石良:おー!組体操は盛り上がるので期待してますよ! 峰岸:さて最初の演技が完成しました!ババン!ピラミッド!! 石良:なんで初っ端からそんなスケールでかい技やっちゃうんだよ!!後々テンション下がっていくだろ! 峰岸:大丈夫です!ドブネズミ小学校はいっつもこんな感じです! 最近では専ら校長がピラミッド→サボテン→ブリッジという順列に快感を覚えたようです! 私も快感を覚えずにはいられません! 石良:その謎の順列に快感を覚えるお前にヘキサゴンだよ!! 峰岸:なんやかんややってる間に4年生の綱引きとなりました! 皆元気に掛け声を出しています!「オーエス!オーエス!エッスオーエス!」 石良:最後助け求めてんじゃねぇか!お前そのまま助けに行って帰ってくんな! 峰岸:どうやら助けを求めたのは赤組最後尾の男の子のようです!その前の女の子に責められています! これは「最年少痴女選手権」で優勝した女の子です! 真性の痴女現るでしょうか!? 石良:10歳の痴女とかどんなんだよ!欲しいわ!! 峰岸:ゴタゴタ言ってる間に昼食休憩になりました!そろそろじっくり実況していきましょう! 石良:ここでやる気出してくるお前の神経に世界不思議発見だよ!! 峰岸:あ、見てください石良さん!体育館前ではラーメン屋さんが屋台を開いたようです! 石良:ラーメン屋の親父何を飄々と商売してんだよ!! 峰岸:それを見た1年1組が30人31脚で食い逃げしました!!ラーメン屋の親父が怒っています!! 石良:相変わらずのデジャヴっぷりじゃねぇか!!学習しろハゲ親父!! 峰岸:それをカメラに収めた5年生が颯爽と名前を付けて保存しています!! 石良:自由奔放すぎなんだよ此処の生徒は!! 峰岸:ラーメン屋の親父の怒りを沈めるべく、4年生の女の子が言葉責めに入りました! 石良:痴女ォォオオ! 峰岸:おっとそれでは私、この後行われる保護者による騎馬戦に参加するので、石良さん実況お願いします!! 石良:そのまんま騎馬組んでボーっとしとけ!! |
Surfer King 漫才/ノウナイアイドル |
いさむ:はいどうもSurfer Kingでございます。 EBI:うおー!僕の脳内でプロデュースしてるアイドルユニット「OBM√48」について話したくて仕方ねえ! いさむ:怖いよ。でもこのまま放置しとくと何かやらかしそうだし・・・聞いてやるか。 ねえねえEBI、オレそのアイドルすっげえ興味ある!聞かせて! EBI:そう言ってくれると思ってたよいさむ君! じゃあまずさっそくユニット名の説明をするから。 まずOBMっていうのは小浜を略したかったものなんだ。 いさむ:良かった、これで犯罪は防止された。 ・・・で、小浜って何だっけ? EBI:えっ知らないの?あの天下の福井県の市だよ。 いさむ:いつ天下取った?そんな地味な県の市が。 というか何で小浜がユニット名に入ってる? EBI:地域密着アイドルなんだ。 いさむ:それにしたって随分地味なところ選んだね。で√48とは? EBI:何か新鮮じゃん。 いさむ:安直。ちなみに√48=6,982032・・・人になるがどうした? EBI:努力で解決しました。 いさむ:は? EBI:ちぎったりとかして・・・ いさむ:グロいって。やめようぜそういう想像。四捨五入すれば良かったのに。 EBI:実は四捨五入を良く知らないもんで・・・じゃあ一番上の数字が6だから6人に減らそう。 いさむ:小学校からやり直せ。教科書代は出すから。 EBI:で、次は服装を紹介するから。 いさむ:あ、なるほど。服装にも色々あるもんね。 EBI:そう、だから作業服にしてみたんだけど。 いさむ:工場か。いやあ地味すぎるよ。しかも拠点小浜だし。 EBI:そう思って個性を出すためにみんな服の色の変えてみたんだ。 いさむ:・・・銭金を連想させるな。 EBI:でね色は、スカイブルー、スカイグリーン、スカイイエロー、スカイレッド、スカイピンク、スカイ水色にしたから。 いさむ:お前「スカイ」入れりゃ個性出ると思ってんな。 あと、スカイ水色ってスカイブルーと一緒だな。ここだけ漢字が入ってるし。ダメだろ。 EBI:そっかな・・・あ、でもこれは気に入るよ。 いさむ:本当かよ。 EBI:OBMには「行っても会えないアイドル」ってコンセプトがあるんだ。 いさむ:・・・意味分からん。どういう意味? EBI:公演のとき毎回誰か欠席してるんだ。 いさむ:もうアイドルでも何でもねえ。 EBI:それで毎回欠席理由が違うんだ。興味あるでしょ? いさむ:ええ全然ない。とりあえず言えば?ここまでで疲れたからツッコまないけど。 EBI:まず最初は・・・小浜の場所が分からなかった。 いさむ:・・・。 EBI:行こうと思ったら胃が・・・さっきまで何ともなかったのに・・・。 いさむ:・・・!(何だ、ちょっと心が揺らいだ) EBI:人探しで。 いさむ:・・・!!(うおっ、ツッコミてえ) EBI:駆け落ち。 いさむ:誰とだ・・・やべっ少し声に出ちゃった。 EBI:ダリィ。 いさむ:もうアイドルを通り越して人間失格だ!・・・ツッコんでしまった。 EBI:そう!思わずツッコミたくなるだろ。そこがOBMの魅力 いさむ:とは言わねえ。もうやめれば?十分フラストレーション発散できたでしょ? EBI:いや待ってくれ!歌があるから。 いさむ:・・・しょうがねえ聞いてやるか。オレ、優しいから。 EBI:では聞いてください。「知らない街へ」 いさむ:おお?タイトルはまともだな。 EBI:知らない街へ私は行くよ〜♪ いさむ:おお。いいかも。さわやかで。 EBI:例えば小浜とか〜♪ いさむ:いいかもって言った自分を殴りてえ。 というか活動拠点の街なのに「知らねえ」なんてカミングアウトしてやがる。 EBI:そこまでは自転車で〜補助付きで〜♪ いさむ:どこから行くか知らないが砂利道とか坂とかきついぞ。あと素直にダサい。 EBI:でもダルイかも〜イェイ! いさむ:イェイじゃねえよ。というかもういいかな? EBI:いやもう1人ソロのアイドル「MIYA」って子がいるんだけど。 いさむ:・・・3次元に興味持とうぜ。 2人:どうもありがとうございました。 |
ターニングポイント 「告白」 |
山口・どうも〜ターニングポイントです! 岸田・よろしくお願いします! 山口・ちょっと聞いてくれよ〜 岸田・どうしたんだよ 山口・俺さ、ここだけの話なんだけど 岸田・ここだけの話?どんな話?なになに? 山口・あんな、俺・・好きな子が出来たんだよ! 岸田・ふーん。そうなんだ 山口・?何その反応は? 岸田・いや、ここだけの話って言うからどんな話かなって思ったら、全く興味の出てこ ない話だったもんで 山口・何だよそれ!俺にとってはトップシークレットなんだよ! 岸田・マジつまんねぇ 山口・黙れ!まあいいや、で、俺その子に告白しようと思うじゃんね? 岸田・マジで!? 山口・そこには食い付くんだ!? 岸田・何、告白の言葉とかも考えてんの? 山口・まぁ、一応ね 岸田・おぉおぉ、ヒューヒュー!よっ、この色男! 山口・何そのテンションの上がり具合は!? 岸田・ドゥーン!ドゥーン! 山口・村上ショージさんが居る!! 岸田・それで、どんな言葉なの? 山口・えぇっと、「俺のパンツを洗ってくれ!」っていう感じなんだけど・・・ 岸田・何か渋い感じ!それにそれ結婚したい相手に言うプロポーズの言葉じゃない!? 山口・あぁそうなの? 岸田・ダメだなお前は!こんなセミの抜け殻みたいな言葉考えちゃって!しかも小学生 だしお前! 山口・凄いボロクソに言うな!何だよセミの抜け殻って! 岸田・でもまぁ良い言葉だと思うよ? 山口・どっちだよ!あれだけ言っといて意味わかんない! 岸田・僕感動した!感動した! 山口・お前を見て俺が凄い引いてるってことに気付いて? 岸田・でもちょっと変えればもっと良くなると思うわけよ 山口・あぁそう?例えばどんな風に? 岸田・例えば、「俺のパンツをもらってくれ!」みたいなのとか 山口・凄い!ちょっと変えただけで変態の発言に変わってしまった!他のにしてくれ! 岸田・じゃぁ、「お前のパンツを俺にくれ!」 山口・変態度が増したわ!いや違う、どっちも高レベルな変態だよ!ちゃんと考えろ! 岸田・「あなたの顔面は洋式便所みたいだ・・・・・付き合ってください!」 山口・何それ!?ただの悪口じゃねそれ!なんで最初の予想外な悪口から付き合ってく ださいになんのか俺にはとても分からん!他のやつ! 岸田・う〜ん・・・じゃぁ「好きです!付き合ってください!」で良いんじゃない? 山口・あぁ、ストレートに? 岸田・うん。男なら直球勝負で! 山口・でもちょっとこれは普通過ぎるかな? 岸田・あぁそう?吉田さんみたいな感じ? 山口・何なんだよお前はさっきから!!病気か何かか! 岸田・まぁ、結果論はアレだよな 山口・なんだよ! 岸田・自分で考えろ! 山口・どんなんだよ!もういいよ 2人・どうもありがとうございました! |
ワールドスコーピオン パーティー |
A:どうもワールドスコーピオンです。 B:よろしくお願いします。 A:今度さ俺、パーティーに行く事になったんだよ。 B:へぇ。ちなみになんのパーティー行くの? A:枝豆パーティー。 B:なんだそのパーティーわ!!なんのために開かれるんだろう? A:10月2日、枝豆の日。この日は枝豆パーティー当日。 B:いきなり語りはじめるなよ。あと、10月2日を勝手に枝豆の日にしないでくれるかな。 A:天気は豆。 B:どんな天気だよ!豆が空から降ってくるのか? A:俺はスーツを着て家からパーティー会場の枝豆工場に向かう。 B:どこでパーティー行われるんだよ!!てかまず枝豆工場って一体なんなんだよ。 A:中に入ると、みんな笑いながら枝豆を食べている。 B:なんか気持ち悪いわ!嫌だなそんなパーティー。 A:俺はすぐさま、好みの女性を見つけてその人に近づく。 B:行動早いね。 A:「あなたの横のブランコ空いてますか?」と俺は言う。 B:工場の中にブランコ!?その工場の構造どうなってるんだ。 A:「空いてますよ」と枝豆にむしゃぶりつきながら答えてくれる女性。 B:想像したくない!そこまで枝豆に必死にならないで。 A:「お名前は?」と俺は鼻くそを食べながら質問する。 B:枝豆を食え!お前は枝豆パーティーに来てるんだぞ。 A:「豆子」とその女性は恥ずかしそうに鼻くそを食べながら答える。 B:恥ずかしいなら枝豆食え!てか豆子ってどんな名前だよ。 A:「豆子さん、好きな古墳を教えてください」と俺は質問する。 B:それ聞いてどうしたいんだよ!!名前を聞いた次の質問が古墳っておかしいだろ。 A:しかし豆子さんは、枝豆の皮の匂いを嗅ぐの夢中で俺のことを相手にしてくれない。 B:ここは変人の集まりか!なんだこのパーティー。 A:俺は「じゃ豆子さんの好きな芸能人ベスト100」を教えてと言う。 B:一人でいいだろ!なんでランキング形式で答えさそうとするんだよ。しかも100人も。 A:しかし豆子さんは質問を聞かずに、「枝豆の皮がどうして緑色なのか」という作文を書き始める。 B:目的がわからん!てかたぶん豆子はお前のこと興味ねえな。 A:俺は豆子さんに「今日のその枝豆をイメージした格好とてもお似合いですね」と言う。 B:どんな格好してるんだよ。イメージまったく沸いてこねぇよ。 A:しかし豆子さんは俺の話を聞かずに、枝豆を鼻に穴につめて飛ばして世界記録に挑戦している。 B:豆子ちょっとは話を聞いてあげてくれ!パーティーまできて世界と戦うな。 A:豆子さんはつぶやく「45メートルか、もうちょいだな。」 B:飛ばしすぎだ!そんなことより豆子は、世界と戦ってないで、パーティーを楽しめ。 A:俺は豆子さんに「付き合ってください」と言う。 B:お前、なぜ今までの行動を見て豆子に告白ができるんだよ。豆子は明かにアホだぞ。 A:豆子さんは「私、明日結婚するの」と突然の告白。 B:お前結婚の前日何をしてるんだよ!!独身最後の日が、枝豆パーティーかよ。 A:「場所は、豆小学校の第15音楽室。午後1時から式の予定よ。」豆子さんは言う。 B:なんで音楽室で結婚式なんだよ!しかも音楽室が多すぎる。 A:そして明日結婚式のことを告げた豆子さんはジャングルジムからゆっくり立ち去った。 B:いつ場所を移動したんだよ。さっきまでブランコだったろ。 A:そして次の日、俺は豆子に今の思いを伝えることを枝豆で歯を磨きながら決める。 B:磨き方を教えろ!歯が緑色に染まりそうだ。 A:そしてその後、歯ブラシで歯を磨いて家を出た。 B:二度手間だ!!それなら枝豆で磨くな。 A:そして俺は急いで自転車で豆小学校に向う。もちろん汗をかかないようにサドルに座りながら。 B:ホントに急ぐ気あるのかよ。せめて立ちこぎだろ。 A:そして俺は豆小学校の正門にサドルのない自転車を止めて第15音楽室に向う。 B:いつサドルパクられたんだよ! A:そして俺は第15音楽室のドアの前に立つ。 B:いよいよだあ。緊張してきた。 A:そして、俺はドアを開けて豆子さんに向かって叫ぶ。 B:すげえドラマみたいだ。 A:「豆子さん、好きな古墳を教えてくださいお願いします!!!」 B:何を聞いてるんだよ!もういいわ。 |
kure 諜報 |
長官:…というわけで、君には向こうの国で役人を買収して情報を聞き出してくれ。 党員:了解しました。それなら良い案があります。既婚者に美女を与えましょう。 危険だと思っていても男は美女には弱いですからね。 一度手を出してしまったら最後、スキャンダルのネタを握られるわけですから こちらの言いなりですよ。 長官:それは良い案だ、任せたぞ。 ―――数ヶ月後 長官:で、成果の程は? 党員:はい、美女を与えるには与えたのですが 「丁度、枕が欲しかったんだよ」と言って枕として使われてしまいました。 長官:寝てはいるが枕だとスキャンダルにはならないな。 党員:次は枕に使わないだろうと、もう一人与えてみたのですが、「腹が減ってたんだ」と言って食べられてしまいました。 長官:性的な意味で食べるのだったら、私も嬉しかったんだがね。 党員:生理学的には性欲は睡眠欲や食欲より下回ることを忘れてました。 長官:女を食べてる所を写真に残してないのかね?それだけでも脅迫の材料にできると思うが。 党員:まさか、いきなり目の前で女を食うとは思いもよりませんでしたので。 長官:それが普通の反応だろうな。しかし、このまま引き下がることは出来ない。 次は金でも与えてみたら、どうだ? 党員:それは良い案です、試してみましょう。 ―――数ヶ月後 長官:待ちわびていたよ。報告してくれたまえ。 党員:ある人物に札束を渡したのですが、「丁度、枕が欲しかったんだよ」と言って枕として使われてしまいました。 長官:またかね。向こうの国では慢性的な枕不足に悩んでるのかね? 党員:それは知りませんが、次は枕に使われないだろうと、もう一回札束を渡したのですが、「腹が減ってたんだ」 と食べられてしまいました。 長官:またか!ヤギでもあるまいし。しかし、枕として置いてるのなら、そこを写真に残せば職務から考えられない金額なのだから 脅しのネタになるのではないか? 党員:そう思ったのですが、「あの枕すぐに型崩れするから」と捨てたようでして。 長官:その金で枕を買えばいいだろう!! 党員:その通りだと思います。 長官:理解できない人種だ。そのような奴らに負けることなど出来ん。 引き続き諜報活動をしてくれたまえ。 党員:はい。次は車を与えてみようと考えてるのですが。 長官:それならば枕に出来ないし、食べることも出来ないだろうから成功するだろう。任せたよ。 ―――数ヶ月後 長官:帰ってきたか、では報告してくれたまえ。 党員:はい。ある人物に車を与えたのですが、また枕として使われてしまいました。 長官:まただと!例え小型自動車にしてもサイズを考えれば枕に使えないはずでは? 党員:相手から「他言無用だぞ」と釘を刺されたのですが、役人は世を忍ぶ仮の姿で実は正義のヒーローらしく 変身することにより巨大化できるようなのです。 長官:変身してから寝るヒーローなんて聞いたことないぞ!! …ならば、その姿を世間に公表することをネタに脅せないのかね? 党員:悪の怪人ならばまだしも、正義のヒーローですからね。 次は枕に使われないだろうと、もう一度車を与えたのですが…。 長官:ですが…どうした? 党員:食べられてしまいました。 長官:車をかね?あんなの食えるわけないだろ!! 党員:先日の健康診断で貧血気味だから鉄分を多くとりなさいと診断されたようで、無理から車を食べたようです。 長官:無理しても食えるわけないだろ!! 党員:その無理がたたって、歯が全部抜けて今では総入れ歯のようです。 長官:こうなれば意地だ!!もう一度向こうに行ってくれたまえ。何としても成功させるのだ。 党員:わかりました。次は何を餌にしましょうか。 長官:ダイヤモンドとか宝石類などどうだ?小さすぎて枕に出来ないし、石など食う奴はおらんだろう? 待てよ、巨大化するやつがいるから小さくなる奴だって…… しかも車を食う奴だっているからな。 党員:下調べして、そのような性質でない人間を買収しましょう。 長官:うむ、それなら安心だな。 ―――数ヶ月後 長官:ようやく戻ってきたか。活動報告したまえ。 党員:ダイヤモンドを渡すことに成功しました。 長官:まさか、枕に使われなかっただろうな。 党員:その件は大丈夫でしたが、「丁度、画鋲が切れてたので助かったよ」と用紙を掲示板に止められてしまいました。 長官:ダイヤモンド売った金で、画鋲でも買えばいいだろうに、奴らは馬鹿なのか。 党員:しつこく、もう一度ダイヤモンドを渡したのですが「もう一枚掲示板に貼り出さなくちゃいけなかったので助かったよ」 と感謝されました。 長官:備品すら碌に無い国なのか?こんな国をいつまでも倒せないとは信じれれないな。 党員:こうなれば、私も意地ですよ。どんな手を使ってでも成功させますよ。なので全て私に任せていただけませんか? 長官:手があるというのなら任せよう。頼んだぞ。 ―――数ヶ月後 党員:ただいま戻りました。 長官:おお帰ってきたかね。で、結果はどうだった? 党員:大失敗に終わりました。 長官:失敗した割にあっさりと言う奴だな。ところで何を渡したのだ? 党員:コンドームです。 長官:なんだって、そんなもの。 党員:女を食べるし、枕や備品が無いぐらい資源が乏しい国なので、これも無かろうと思ったのです。 性欲の処理は男子にとっては大切なことですから、きっと喜ばれると思ったのですがね。 長官:相手にコンドームを見せた時の反応はどうだったのだ? 党員:ホテルに誘われたと誤解されて大変でした。私がホモだという噂が広がって、もう誰にも近づけない有様です。 ですので任務を解いて欲しいのですが。 長官:仕方あるまい。この作戦は一時停止としよう。 |
低気圧 創作にまつわる一つのケース |
桑折:お尻じゃないですか。 織部:そうだよ。ちょっと出来過ぎちゃったんだ。 桑折:そんなことってあるんですか。 織部:ままあるんだよ。まぁ橋の向こうに新しくお尻用の倉庫作っといたから。そこまで運んでくれ。 ………何だよその不満そうな顔。最近君調子こいてるだろ。 桑折:いや別に………えっ、こんなに!? 織部:そうだよ。段ボール5箱ぶん。 だから不服そうな顔やめろよ。何か文句あんのか。 桑折:そりゃ……………いや、ありません。 織部:解れば良いんだ。じゃぁ頼むよ。 こういう、人間には出来ないような仕事は、君の専門だ。 桑折:いや、でも………。 織部:何だね。 桑折:お尻ですし………。 織部:………そうだが。 桑折:博士、これ何のお尻なんですか。 織部:んー………まぁ、私がちょっと野暮用に作ってるヤツの部品だな。 桑折:ロボットですか。仲間が出来るんですか。 織部:いや、まぁロボットというか、仲間というか………右手の………いや何でもない。 桑折:………やましいタイプのソレですか。 織部:うるさいんだよ!主人に楯突くんじゃないよ!割るぞ! 桑折:怖い!だからイヤ!!解りましたよ!! 織部:解れば良いんだよ。君は、私に逆らわないように、わざわざ割れやすい素材で出来ているんだからな。 桑折:じゃぁ重労働させないで下さいよ………。 織部:言ったそばから逆らうんじゃないよ!!陶磁器の分際で!割るぞ! 桑折:んなぁもう気にしてるのに………大体……恥ずかしいじゃないですか!! 織部:おおう!? 桑折:何だって、僕が段ボール5箱ぶんものお尻を3km離れたお尻倉庫まで運ばなきゃいけないんですか! 織部:何だと君………、誰が作ってやったと思ってるんだ!! 桑折:お尻の部品って!!お尻倉庫って!! 織部:何だよ!出来過ぎちゃったモンはしょうがないだろ!! 桑折:どんだけ臀部にこだわったらそんなに出来過ぎちゃうんだよ!! 織部:君………!私は、そんなにはこだわってないよ!! 桑折:でかいのデーンと作っときゃそれで解決じゃないか!! 織部:ほら見ろよこれ、小尻美人というものがあってだな………。 桑折:完成品がすごいこだわりの出来!!もう………もう………博士の馬鹿!! 織部:なっ……………何だと……………。 桑折:ど………………どうして僕の気持ちに気付いてくれないの………どうして………普通に接してくれないの………? 織部:いや………だって………。 桑折:博士は僕の………パパじゃないの………? 織部:お、おい………あの………いや………。 桑折:何で僕は奴隷で、そっちのロボットは恋人なの………? 織部:いや、恋人じゃないよ………右手の………。 桑折:右手の………? 織部:……………。 桑折:何で僕は陶磁器で、そっちのロボットはビニールなの………? 織部:まぁだから、ロボットというより………ダ………。 桑折:ダ…………? 織部:……………。 桑折:僕は博士の創作物なのに………愛されてないの………?創作は………愛じゃないの………? 織部:え……………創作…………愛…………? いやっ…………えーと……………その……………困ったことを言うな…………。 あー………もう…………………………………………………か……母さんなんだよ!! 桑折:え……………母さん………………? 織部:そう、君の………君の母さんを作ってたんだよ!!もうそれでいいだろ! 子供は母親の尻から出てくるだろ?だから、その、尻にはその………形容できない………こだわりというか………愛のこもった尻………。 桑折:母さん……………………お母さん!! 織部:うおっ…………おい、だ、抱きつくな!こら!………めんどくさいやつだな………。 桑折:母さん!!母さん!!会いたかったよ母さん!! これからは、これからは………博士………いや、パパと一緒に三人で仲良く…………………あれ………。 織部:……………。 桑折:博士……………母さん………押したら何か出てきた………お尻から………。 何これ……………「てんが」………? 織部:……………それは………………。 桑折:………………。 織部:…………………………………………………………………弟だよ………。 ……………へへ…………尻から出てきたんだから………君の弟だ……………当然だろ………。 桑折:そうなんだ!!仲良くしようね!テンガ!! 織部:…………………………。 |