Aブロック3点数発表




キミ:さあ、続いての7組の点数発表です!ここはすごいですよ。全員が全員、かなりの実績を上げている強豪ばかり。

ケイ:ですよねぇ。ものすごい人ばっかりですよ。このブロックが決勝なんじゃないかってくらい。

シン:KKはどういう振り分けをしたんだ?わざとここに強い方々集めたんじゃないか?

ケイ:いや、KKさんも予想してなかったって言ってたよ。

シン:そうか・・・。偶然って怖いな。

ケイ;さあ、早速点数を発表して行きましょう!強豪ブロック一発目はひろたかさんです!

キミ:それでは、点数をどうぞ!
























はにわ torota 牧原ナオミ テライキアツ KKジハード
65 70 76 59 69



キミ:安定した得点に見えますが・・・合計は!?










339



キミ:339点です!

ケイ:さあ、順位は!?












トロイデ 421
劇団ヴァージニティー 409
粗忽長屋 353
WAOWAOPANIC 351
ひろたか 339
ケースバイケース 331
戦場のピアニスト 303
灯風 296
whitewhite 287
10 七草 284
11 乱舞ドライブ 254
12 TSU 246
13 HIGH−POP 235
14 模範少年 208
15 ロマンス 166
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28



キミ:5位に食い込みました!いい位置に立ったのではないでしょうか。

シン:ここで残念ながら、whitewhiteさんは敗退となりました・・・。またのご挑戦をお待ちしております。

ケイ:それでは、JPです。








審査員 点数 ジャッジペーパー
はにわ 65 設定はRPGという結構使い古されたもので難しいだろうなぁ、と思いながら読んでいたのですが
難なく進めていったのはすごいなぁ、と思いました。
ただ、少し盛り上がりに欠けるかなぁ、とも思いました。
データが消えるというベタなものから設定が消えるへの繋ぎは好きです。大好きです。
torota 70 『勇者とその仲間に関するデータが ゲーム設定から消えてしまいました』

これ凄い予想外で面白かったです。
初めに持ってこられたのもあって1本取られた感がありました。
ネタとしてはもう安心して見れたのですが
1つ飛びぬけた物が無かったのが残念でした。
平々凡々と終わっていった印象があります。
牧原ナオミ 76 ラストの口臭の部分以外は楽しく読ませて頂きました。
使い古された設定でもボケや展開によっては新鮮に感じられるものですよね。
その点で作者さんの地力がひしひしと伝わってきます。

それほどの方ですから、ラストの口臭のくだりが気になって仕方なかったですね。
終始RPGの世界だけでネタを引っ張りきれず、内輪ネタに走ってしまったような感覚
を受けまして。
急に持って来られたので戸惑いだけが残りました。
ラストでおばさんだけが復活した部分とかは流石と思わされただけに、
余計その部分の違和感が強調された感じです。
テライキアツ 59 面白いんですけど、読み進めて行く中に常に違和感がつきまとってて。
何なんだろうと思ってたんですが、多分これ自由すぎるんですよね。こういう読み物漫才系のネタは、
決められたルールの中にすっぽりとはまるようなボケこそ生きてくるんだと思うんです。
「与えられたテーマの中では必然的にこうなる」というような「納得のいくボケ」と言いますか。
一つ一つのテーマ(消えるデータ、設定の裏返しなど)があまりに自由に提示されていて、説得力がない。
ボケのやりたい放題になりすぎている感が否めないんです。
面白いんですけどね。面白いんですけどね!!!!
KKジハード 69 ベタになりがちなRPGのネタを、新しい着眼点で広げてるのが好印象です。
漫才としての掛け合いもよく、とてもテンポよく見れました。
しかし、中盤のストーリー展開に目新しさが少なく、「消す」という部分以外の印象が薄いのが残念。
そこの辺りに力を入れるか、
全体的に「消す」「オッサン」の部分をもっと色濃くすると統一感と力強さが出ると思います。



シン:僕はひろたかさんのような漫才に憧れてるんだよね。

ケイ:そうなの?

シン:正統派ながらも設定に工夫があるし、その工夫がありつつも漫才としての筋は通ってるあの感じが好きなんですよ。

キミ:そうなんですか。まあ僕らもそういうネタやってますけどね。

シン:どこが。あの結んで開きまくった漫才のどこが。

ケイ:さあ、どんどん発表して行きますよ!続いてはデブガリズムさんの発表です!ぱおーん!

キミ:それでは、点数発表です!



























はにわ torota 牧原ナオミ テライキアツ KKジハード
96 73 84 90 82



キミ:おー!!これはどうだ・・・!?得点は!?






425



キミ:425点!!これはすごい!!

ケイ:ということは順位は!?ぱおーん!









デブガリズム 425
トロイデ 421
劇団ヴァージニティー 409
粗忽長屋 353
WAOWAOPANIC 351
ひろたか 339
ケースバイケース 331
戦場のピアニスト 303
灯風 296
10 whitewhite 287
11 七草 284
12 乱舞ドライブ 254
13 TSU 246
14 HIGH−POP 235
15 模範少年 208
16 ロマンス 166
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28



キミ:一気に一位に躍り出た!!

ケイ:ぱおーん!

シン:ハマるな。ここで残念ですが、灯風さんは敗退となります。

ケイ:ぱおーん・・・。

シン:憂いを表現するな。それではJPです。












審査員 点数 ジャッジペーパー
はにわ 96 冒頭の板東英二のところは凄い面白いです。さらっとやってるのが更にすげぇな、と。
話題は話題でド下ネタだったんですけど、面白い方向に持って行きますし、最後のまとめ方もよかったです。
さすが、の一言です。面白かったなぁ。
torota 73 もー!

もー!
ちょいちょいジャブ打たないで下さい!

こんなネタでもちゃんとスムーズに
読めるよう書けてる九さんは凄いなと思いました。
60行の使い方も上手いと思います。

僕はこんだけ笑いましたよー。っていう量を
点数にしました。こんな感じです。
牧原ナオミ 84 話が飛び飛びのように見えて、実はしっかりと一つの大きなテーマに沿って話を進めている、
簡単なようで実に難しい漫才テクだと思います(ここでは板東英二ですね)
それでも違和感があったのがこの部分。

デブ:その組み合わせはやめろ!絶対に失敗する魔法の組み合わせだよバカ野郎!
   またイチゴの赤、メロンの緑、コーンの黄色が綺麗にヘキサゴンのチームと被ってんだよ!もう冠番組もボツ!

ガリ:冠は無理だとしてもレギュラー番組もちたいね!クイズ番組とかさ。

デブ:今ヘキサゴンとかアツいですからね。何の番組ですか?


色の部分でヘキサゴンの話題を出しているんですが、
その後の話の転換で再度ヘキサゴンを使うときの台詞がちょっと『ん?』って感じで。
デブさんがツッコミとして引用した直後、
またデブさん本人が「あ、そうそうヘキサゴンとかいいよねー」みたいな言い回しに違和感が残りました。
実際の舞台とかでは気にならないのかも知れないんでしょうけど。
テライキアツ 90 長文ネタを読んで笑うことって実はそんなにないんですが、ニヤニヤが止まりませんでした。
文字のテンポといい言葉の荒れ方といい、ニヤニヤさせるテクニックですよね。
意識して作るようなものではありませんけど。
最後のラッシュだけ少しリズムが乱れてるような気もするんですが、
それ以外は読者の乗せ方がいちいち上手い。
くだらないテーマってネタの粗を隠すからずるいですよねー。探す気にならない。
KKジハード 82 漫才としての完成度は完璧です。掛け合いもきれいだし、ボケの威力も強烈ですし。
唯一の懸念点は後半にわずかに目立つ荒さでしょうか。
「天美イチゴ」の部分の投げやりさと、坂東英二のくだりの少々目立つやっつけさを改良すればさらに良くなるかと。

ぱおーん! ←GSCの隠れサブタイトル



シン:サブタイトル隠したところで何の意味がある。

キミ:ホントだよね。

ケイ:ぱおぱおぱおーん!きゃっ☆きゃっ☆

シン:・・・・・・・・・。

キミ:「ケイが言うとかわいい」とか思ってんじゃねえよ。

シン:お、思ってねえよ!!

キミ:お前が怒鳴りツッコミしたときは大概図星なんだよな。

シン:う、うう・・・。

ケイ:えへへ・・・。んじゃ、続いていきますよー!次は言霊連盟さんです!

キミ:さあ、それでは点数発表です!





























はにわ torota 牧原ナオミ テライキアツ KKジハード
53 68 74 53 57



キミ:さて、合計は!?







305



キミ:305点です!

ケイ:順位はどうなった!?









デブガリズム 425
トロイデ 421
劇団ヴァージニティー 409
粗忽長屋 353
WAOWAOPANIC 351
ひろたか 339
ケースバイケース 331
言霊連盟 305
戦場のピアニスト 303
10 灯風 296
11 whitewhite 287
12 七草 284
13 乱舞ドライブ 254
14 TSU 246
15 HIGH−POP 235
16 模範少年 208
17 ロマンス 166
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28



キミ:ぎりぎり8位に食い込んだ!

シン:ここで、戦場のピアニストさんは残念ながら敗退です・・・。

ケイ:これはまたすごい接戦ですね・・・。しかも300点台の敗退者がいよいよ出ちゃいましたか・・・。

キミ:さすがは激戦区といったところでしょう。それではJPです。








審査員 点数 ジャッジペーパー
はにわ 53 ところどころの状況説明が曖昧でわかりずらかったのが、惜しいなぁと思いました。
逆に、そこを注意していけばいい長文の作品になるかなぁ、と。
torota 68 安定感!
行数制限の中でちゃんとポイントポイントで
ボケを繰り込んでて見ていて凄く好印象でした。
漫才自体に問題は無いのですが
ボケのパンチが全体的に平凡だったのが残念でした。
1つ飛びぬけた物が欲しかったです。
牧原ナオミ 74 んー・・・実は私、槍沢さんの単独『天衣無縫の理屈馬鹿』を見させて貰ったんですよ。
で、このネタの完全版も頭に残っていたんです。
それだけに、どうしても『物足りない』って感じちゃうんですよね・・・。
何故かと言うと、カットされている後半部分が大好きだったんです。
紐を通した五十円玉とか青春18きっぷの活かし方とかで大笑いしたもので。
もしフルバージョンを100点満点で採点したら90点くらいになります。
今回の部分だけなら70点でした。
でもショートバージョンに改変しても、その編集の仕方は流石綺麗に纏まっていると思います。
テライキアツ 53 うーん何度読んでも書こうと思う意見とずれてしまう。うまくコメント出来ない。
なんというか、確固たる「見せ場」がないんですよね。テーマとして前面に出せるものが見当たらないんです。
それだけなら全然意見する必要がないくらいの欠点(?)なんですが、
つまり「上手いのにもったいない」という感を持ってしまうんですよね。
一つ一つのボケは面白いし、漫才の構成も綺麗にまとまってるし。でも軸の存在感が薄い。
短さの問題なんでしょうか。面白いんだけど惜しい、という感じのネタになってしまってると思います。
変なコメントですみません。
KKジハード 57 とても上手な漫才で、きれいに掛け合っているのが見事だと思います。
ただ、肝心の内容に目新しさが見当たらないのが惜しいです。
誘拐ネタでありがちな感じのボケが多いので、あまりハマらずに平行線のまま終わった印象でした。
ボケの扱いはとても上手ですので、
全体的にボケの力を向上させればさらにその膨らませ方が活かされると思います。



キミ:「いいところがカットされている」って言うのは、ファーストのルールならではの指摘かもしれませんね。

シン:60行制限ですからね・・・。その辺りで苦戦した人もいるみたいですね。

ケイ:シビアですねぇ・・・。では続いてまいりましょう。次はエイジアンエイジアンさんです!

キミ:来ましたね、KKさんが今一番ぶん殴りたい人ナンバー1って言ってた方。
   さあ、それでは点数をどうぞ!



























はにわ torota 牧原ナオミ テライキアツ KKジハード
70 59 70 65 80



キミ:さあ・・・合計は!?











344



キミ:344点です!

ケイ:これはいい得点なんじゃないでしょうか!順位は!?











デブガリズム 425
トロイデ 421
劇団ヴァージニティー 409
粗忽長屋 353
WAOWAOPANIC 351
エイジアンエイジアン 344
ひろたか 339
ケースバイケース 331
言霊連盟 305
10 戦場のピアニスト 303
11 灯風 296
12 whitewhite 287
13 七草 284
14 乱舞ドライブ 254
15 TSU 246
16 HIGH−POP 235
17 模範少年 208
18 ロマンス 166
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28



キミ:6位に食い込みました!

ケイ:あのエイジアンさんでも今の時点で6位ですか・・・。戦いの厳しさがうかがえます。

シン:ここで、言霊連盟さんは残念ながら敗退となりました。

ケイ:競り合いもだんだん激しくなってまいりました。それではJPです。










審査員 点数 ジャッジペーパー
はにわ 70 全編にかけてややうまいことを言い続けるというスタイルは割と好きです。
意識していないかもしれないですけど、そういうスタイルでいて、強引に持っていって
いないのも好感触でした。
もう少し爆発力のあるボケが入っていると点数が上がったかな、という感じです。
torota 59 たまに面白いんですけど
ちょいちょいガチで面白くない部分があるんですよね。笑

面白いボケと面白くないボケの落差が激しいんで
何か最後までどういう気持ちで見たらいいか分かんなかったです。
牧原ナオミ 70 ボケ方や随所に出てくるまとめ方などの一級品ぶりが素晴らしいです。
だけど、読み難さでその優秀なボケが勢いを弱めちゃってるんです。
例えば、まず真田さんのポジションがピンと来なかったんです。
読み進めている内に、『ホテルを建てようとしている社長の下に建築会社の担当が来た』って、
おぼろげながら感じ取ることは出来たんですけど。
また、6行目の「本館と別館のサービスとかが似すぎてるのは」って発言がまた急過ぎて戸惑いました。
『本館に10箇所宴会場がある』という情報だけしか無かった訳ですから。
別館にも10箇所宴会場があるんだろうかと一瞬考えちゃいました。

後この部分、

真田:はい。それでそのトイレにも斬新な機能付けた方がいいですかね。

島村:まず本館にもトイレつけるのが先だろ!

真田:トイレのドアにオートロック機能をつけましょう!

島村:やめとけって!!部屋につけるならまだしもトイレって。

なんですけど、

真田:はい。それでそのトイレにも斬新な機能付けた方がいいですかね。
   トイレのドアにオートロック機能をつけましょう!

島村:やめとけって!!部屋につけるならまだしもトイレって。
   ていうかまず本館にもトイレつけるのが先だろ!

こういう感じでまとめてもらえると、私としてはもっとスッと頭に入ってきます。
ボケが素晴らしいだけに、読み易さにも目を向けてもらえると。
あ、ちなみに高嶋は政伸だった気が。
テライキアツ 65 上手いなあ。上手いしくだらない。ていうかくだらない。
でも何でしょう。上手いしくだらないのになんていうか、上がり切らない感じがします。
テンションが。
展開があんまりないからなんでしょうか。
口頭の面白さだけで最後まで進んで行くのはコントとしてはもったいないですよね。
その口頭にしても、口調の構成にあんまり読み手への配慮がないというか。
息を抜いたネタの造りは凄く好きなんですけどね!!
KKジハード 80 全体的にきったない話ばっかりなのに、完全に技術できれいなネタになってるのが見事です。
CC−1のときにもこのネタを審査しましたが、
あのときのはっちゃけた感じがちょっと薄れたかなぁとおもいましたので少々マイナスします。
60行制限があるから仕方ない部分はあるんですけどね(汗)ネタの取捨選択も重要ってことで。
しっかし、こんな汚い単語でうまいこと言うやつがいたら、僕が上司ならクビにするわ。



シン:出オチといってもいいくらいのタイトルで躓くとかどんだけかわいそうなのこの人。

ケイ:まあこの人らしいよね。

シン:で、普段彼に対してさんざん言ってるKKが一番得点が高い、と。

キミ:なんだかんだで好きなんじゃない?田んぼマンさんのことが。

シン:・・・あ、審査員席であからさまに嫌な顔してる。

ケイ:さあ、どんどん参りますよ!続きましては、VielStilさんの点数です!

キミ:それではどうぞ!


























はにわ torota 牧原ナオミ テライキアツ KKジハード
79 75 95 38 84



キミ:合計は!?








371



キミ:371点!!これは高いです!

ケイ:さあ、順位はどうなったでしょうか!?









デブガリズム 425
トロイデ 421
劇団ヴァージニティー 409
VielStil 371
粗忽長屋 353
WAOWAOPANIC 351
エイジアンエイジアン 344
ひろたか 339
ケースバイケース 331
10 言霊連盟 305
11 戦場のピアニスト 303
12 灯風 296
13 whitewhite 287
14 七草 284
15 乱舞ドライブ 254
16 TSU 246
17 HIGH−POP 235
18 模範少年 208
19 ロマンス 166
20
21
22
23
24
25
26
27
28



キミ:4位に来ました!!

ケイ:いいところに食い込みましたねぇ!ここに来てこの得点は大きいかもしれません。

シン:そして、ケースバイケースさんは残念ながら敗退です・・・。

キミ:ケースバイケースさんほどの人でも敗退とは・・・。

ケイ:ますます混戦となってきましたね。ではJPをご覧ください。








審査員 点数 ジャッジペーパー
はにわ 79 「トイレ学」という設定でここまでの長文を書いてくる辺り地力があるなぁ、と思いながら読んでいました。
僕のツボに来るボケも結構ありましたし、面白かったです。
噛み砕く、のあたりの流れも僕は好きです。
torota 75 ちょっと待って。
KKさんちょっと待って。
トイレ2つ続いとるやないか!

でも面白かったです。
「血中成分を元に体内生成された液体の放物線軌道とその着地点の関係性についての研究」
とか笑っちゃいました。

ただ、それまでの部分であまり笑えなかったのと
その「ボケが有り得ない世界の事を話して実はそれが凄く偉い」
っていう架空の話の設定をこのネット長文ではよく見るんですけど
凄く偉くしてしまう事で逆に話題にピンと来なくなってしまうんですよね。

斬新な設定をしてるように見えて
実は同じレールを渡っているように見えてしまいました。
牧原ナオミ 95 ここまで知的と馬鹿が同居している作品も珍しい。
研究テーマとそれを噛み砕いていったときの落差で特に感じさせられました。
技術面でも読み易いのはさることながら、便秘ボケの出し方とタイミングとか、
絶妙なツッコミの台詞とか(特にディアゴスティーニの創刊スピードの部分)言うことが見つかりません。
気になった点は一つだけ、出だしの床上手のみ。
ツカミからラストまでトイレでしっかり纏まっているだけに、この異質な存在が際立ちました。
テライキアツ 38 うーんやっぱりボケの一つ一つの体感速度が遅く感じます。
最近気になりだしたんでちょくちょく言ってしまって申し訳ないんですけど。
文字で書くとこうなっちゃうんですよね。
会話リズムはどれだけ乱れてても文字だと気づきにくいんだと思うんです。
具体的には言えなくて申し訳ないんですけど、
ボケやツッコミの文字数が多いと「ここで笑わそう」という意図が解りやすく浮き彫りになってしまうんですよね。
これは好みの問題なんだと思うんですけど、やっぱり自分は読書的なネタの読み方より、
話し手の息づかいを妄想出来るようなリアルな読み方の方が好きみたいです。
一度、声に出して通して読んでみると良いと思います。日常的な会話のテンポを心がけて。
KKジハード 84 まさか前の人とトイレで被るとは、しかもその前の人が田んぼマンだとは。心中お察しします。
さてネタですが、トイレ学という観点を活かしたボケをふんだんに使っていて面白かったです。
ボケのあほさもツッコミの拾い方も見事でした。
威力のあるボケで勝負するネタというよりも、安定したバランスのいいネタという印象も受けましたので、
一つ二つ爆発があればなお良くなるかなと思います。
題材がアホなほど、威力の高いボケが生きてきますので。



キミ:高評価の中、テライキアツさんがシビアな評価を下したようですね。

ケイ:様々な見方、様々な意見があるんだなぁってのがよくわかりますね。

シン:何にしても、自分の見解を持つってかっこいいですね。KKも見習え。

ケイ:さあ、続いての発表です。ネオ潮江軍団さんの点数です!

キミ:それでは、どうぞ!
























はにわ torota 牧原ナオミ テライキアツ KKジハード
87 92 66 60 64



キミ:さあ、どうでしょうか。合計は!?







369



キミ:369点です!

ケイ:これもいい得点です!さて、順位は!?







デブガリズム 425
トロイデ 421
劇団ヴァージニティー 409
VielStil 371
ネオ潮江軍団 369
粗忽長屋 353
WAOWAOPANIC 351
エイジアンエイジアン 344
ひろたか 339
10 ケースバイケース 331
11 言霊連盟 305
12 戦場のピアニスト 303
13 灯風 296
14 whitewhite 287
15 七草 284
16 乱舞ドライブ 254
17 TSU 246
18 HIGH−POP 235
19 模範少年 208
20 ロマンス 166
21
22
23
24
25
26
27
28



キミ:現在5位です!!

ケイ:拮抗してますねぇ・・・。

シン:ここで、ひろたかさんは残念ながら敗退となります。

ケイ:ひろたかさんまで・・・なんかこっちまで怖くなって来た・・・。

キミ:ですねぇ・・・それではJPです。








審査員 点数 ジャッジペーパー
はにわ 87 何ていうんでしょう、ありえない設定なのに思わず言いそう!とか思ってしまう、
いわゆる「ないないあるある」系のような気がしたのですが、
かなり面白いですね。いいですね。
ところどころにそんなんあるんだろうなぁ、とか思ってしまいました。絶対無いのに。
ラジオ好きな身としてはニヤッとしてました。いやー面白い。
torota 92 なんか芸能界ってギクシャクしてるんだなぁって・・・

とりあえず二人が「推ちゃん聖ちゃん」で呼び合うのが
既に面白くて大満足でした。だーいばーくしょー!
牧原ナオミ 66 カフの上げ下げに、ちょっと妙な『間』を感じました。
聖徳太子がツッコミを入れるときに行動するんでしょうけど、些かテンポを損なっている印象です。
そして終盤の推古天皇の暴走時にはカフを扱わないのもどうかなぁって。
あと推古天皇が奈良の田舎もん→標準語喋るな発言をしているんですが、
思わず心の中で『あんたもだろ!』ってツッコんじゃったんですけど、その辺りも回収して欲しかったかなあと。
オチの蘇我入鹿→なごり雪に代表されるような、設定の活かし方は素晴らしいと思います。
テライキアツ 60 「これから展開しそう」というところで切れちゃったので、
申し訳ないですけど行数に負けちゃってる感がしてしまいます。
設定自体が面白いタイプのネタなので、ぶっちゃけてしまえば設定とタイトルさえあれば
自分みたいな浅い人間からは笑いがとれてしまうんですが、だからこそ中身に期待してしまうんですよね。
偉人がラジオ番組で仲良く喋っているというギャップ、本当は厳しい上下関係があるという裏の設定。
これを明かしただけではやっぱり設定だけのネタに見えてしまう。
どう見ても前振りの段階だっただけに、行数制限が残念でなりません。
KKジハード 64 ラジオならではのしゃべりをしっかり表現し、一つ一つの目の付け所も光る巧みなコントだなぁと思いました。
しかし、全体的に平行線をたどっていったまま終わったのが残念。
ボケ一つ一つは強烈なんですが、キャラや掛け合いがそれを活かしきれていないというか。
それぞれの立場を生かしてるのは見事なのですが、
それをきちんと消化しきれないまま終わってる印象を受けました。
推古天皇のきついキャラクターが、かなり「きつさ」のみを強調してるようにも見えたので、
そこからもう一つ個性が加わればよかったかなと。
オチのなごり雪は好きです。



キミ:さて、現在340〜370くらいの間でかなり接戦してる印象がありますが。

ケイ:ですねぇ。ここからどうなるか、ですね。

シン:残り点数発表者が8組ですから、ここからは、一人ずつ進出者が決定していきますからね。

ケイ:ですよー。さあ、続いてはくるぶしソックスさんです!

キミ:ここで425点を超えればくるぶしソックスさんが、超えなければデブガリズムさんがセカンドステージ進出となります。
   さあ、それでは点数発表です!どうぞ!
























はにわ torota 牧原ナオミ テライキアツ KKジハード
71 79 61 71 76



キミ:かなり安定した得点ですが・・・合計は!?









358



キミ:358点です!

ケイ:さあ、順位はどう動いたか!?








デブガリズム 425
トロイデ 421
劇団ヴァージニティー 409
VielStil 371
ネオ潮江軍団 369
くるぶしソックス 358
粗忽長屋 353
WAOWAOPANIC 351
エイジアンエイジアン 344
10 ひろたか 339
11 ケースバイケース 331
12 言霊連盟 305
13 戦場のピアニスト 303
14 灯風 296
15 whitewhite 287
16 七草 284
17 乱舞ドライブ 254
18 TSU 246
19 HIGH−POP 235
20 模範少年 208
21 ロマンス 166
22
23
24
25
26
27
28



キミ:6位に食い込みました!

ケイ:うっほほーい!!

シン:ケイはほんと人の古傷を無垢な笑顔で踏みにじるな。

   そして、この時点で一位のデブガリズムさんがセカンドステージ進出となりました。

ケイ:おめでとうございまーす!

シン:そして、エイジアンエイジアンさんは残念ながら敗退です・・・。

ケイ:・・・・・KKさんがめっちゃ笑いこらえてるのはなぜかしら。

キミ:それでは、JPです。







審査員 点数 ジャッジペーパー
はにわ 71 読んだ感想としては、変化球系の設定だと思ったんですが、
スルスルと進めていっていたのはうまいなぁ、と思いました。
僕が読んだ中での1人語りのネタとしては上位に入る面白さでした。
もう何本かこういうネタを書いてみるともっと面白くなるんじゃないかなぁとも思いました。頑張ってください!
torota 79 面白いとか
面白くないとかの次元じゃなくて
こいつ頭おかしい
牧原ナオミ 61 何でしょう、夢でも見ているような空間に引きずりこまれました。
あの展開がありえない方向へコロコロ目移りする夢の世界の如く。
だから何度か読み返して、ようやく全体像が頭に入ってきました。
前半の釣りバカの背景と出稼ぎ女性の絡め方はうまいと思いますし、
確かにライスさんってそれっぽいですし(消されないかな)、
他にも無駄に亀甲縛りとか、70分8000円というリアルな安さとか、着眼点は凄まじいんですよね。
でもこういうボケ力に依る所が大きいネタは、ツボに入らないとなかなか難しいもんだと思います。
テライキアツ 71 どこまで理解するべきなのか解らない。ただ「完成」してるような気がしました。
ネタの書き方にポリシー的なものを感じるので、あんまり気の利いたコメントが浮かばないんですよね。
ですので簡単に言うと、やるならとことんやったほうが良いのではないかと。
ボケと行間の文章の落差は確かに感じられて、これはこれで面白いんですが、
どうせならその「落差」を究極的にいじってみては。
あと世界観。リアルなのかファンタジーなのか。曖昧なままでも面白いんですが、
いっそどっちかにとことん傾けたほうが「テーマ」が見えやすくていいと思います。
このままポリシー(システム)を完成させてしまうのはもったいないですよ。
KKジハード 76 くるぶしさん独特の世界観が爆発したなぁ。
浜ちゃんとかカジキの松方とか、訳わかんないボケの連発が強烈で笑いました。
ただ、展開が展開なのか、少々流れが急すぎたのが鼻に付きました。
60行の制限はありますが、もう少しゆとりを持った流れがあればきれいにまとまるかと。



キミ:さあ、激戦区7組の採点が終わりました。案の定、一気に順位がかき回されましたね。

シン:ですね。ここから更にかき回されるでしょうか。

ケイ:次の7組で完全に進出者8組が決まりますからね。

キミ:さあ、いよいよ次のページですべてが決まります!!



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