とおくに とおくに ずっとおくに あるひとりの せんしがいた そのせんしは なかまをうしない ぜつぼうにおいやられ たったひとりになっても きぼうをすてずにたたかいぬいた そのせんしの たましいは しんねんは いま――――。
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